本学は経営法学部と看護学部の2学部で構成されており、キャンパスは青森県青森市の青森空港から車で15分くらいのところにあります。建学以来守り続けている、「愛あれ、知恵あれ、真実(まこと)あれ」の精神を基に、経営法学部は法律的な知識・思考と経営的なセンス・スキルを併せ持つ人物の育成をめざしています。また、看護学部は豊かな人間性と教養、確かな知識・技術を備えた看護師・保健師の育成をめざしています。また、本学ではアジア諸国からの留学生が多数在籍し、多くの海外の大学との提携を結んでおり、学生の短期海外留学が積極的に行われています。
このようななかで、本学の学生像は非常に優秀な学生もいれば、スポーツ推薦で入学した学生、看護職という専門職をめざしている学生、将来に向けてのキャリア形成をなかなか描けない学生など、多種多様です。そのような個々の学生に対して、どのような授業を実践していけばよいのか、どのような関わり方が適切なのかなど、本学の教員の抱えている課題もまた深刻です。
本学のFD活動について、ご紹介します。
1.全体目標
1) of the faculty, by the faculty, for the facultyをモットーに、経営法学部と看護学部の教員のFDに対する意識改革をはかる。
2) 経営法学部と看護学部、2学部間の相互理解をはかり、よりよい教育の実践を目指す。
2.計画内容
1) 委員会内部活動
・FDネットワークつばさの協議会及びイベントに参加する。
・FD先進校を視察する。
2)教員FD
・外部講師による教員研修会を実施する。
・問題解決志向ワークショップを実施する。
・授業評価アンケートを実施し、結果を当該教員へフィードバックする。
3)学生FD
・学生FD委員を選出し、アンケートや座談会への協力を求める。
質の高い教育活動の実践を支えるためにはFD活動は不可欠であり、本学では、「FDネットワークつばさ」の活動がその指針となっています。
今後とも、ご指導をよろしくお願いいたします。