●山形大学の理念「自然と人間の共生」、「充実した人間教育」、「社会との連携重視」を目指した種々の重点施策達成状況
6)外部資金獲得増額計画の一つとしてのマネージングプロフェッサーの採用(平成17年度中)
 科学研究費補助金(科研費)を主体とする外部資金の獲得は、今後の山形大学の活性化の 基本的な、そして必須の要件である。平成17年度の科研費の申請件数の増加は喜ばしいこと であったが、採択率は前年度とほぼ同じであり、科研費総額の増加を考えると、残念な結果であった。 短期間で外部資金獲得を急激に増加させることは至難の業ではあるが、その増加に向けた大学として のなんらかの方策をとることは、喫緊の課題である。その一つの方法として、これらの問題に精通し た方をいわゆるmanaging professorを任期制のもとに採用する。
  

現在の検討状況等

 平成18年4月1日付けで、「外部資金・研究プロジェクト戦略室」を「研究プロジェクト戦略室」に拡充し、専任教授(managing professor)を配置して戦略室の機能を強化しました。