ホーム > 新着情報:イベント報告 > 2016年04月 > 山形大学×飯豊町合同イベント『体験しよう、飯豊町の未来展』を開催(4/17)

山形大学×飯豊町合同イベント『体験しよう、飯豊町の未来展』を開催(4/17)

掲載日:2016.04.18

  平成28年4月17日(日)、飯豊町町民総合センターにおいて、山形大学×飯豊町合同イベント「体験しよう、飯豊町の未来展」を開催しました。

 本イベントは、飯豊町、山形銀行、山形大学が連携し昨年度から取り組んできた「自然・文化と最先端科学技術が融合するまちづくり事業」の成果報告の一環として開催したもので、会場にはセグウェイ試乗コーナーや3Dプリンターを用いた模型作成コーナー、コイン電池作成コーナーなど、11箇所のブースを用意し、来場した地域住民のみなさんに最先端の技術を体感していただきました。
 また、飯豊町の未来を見据えた産学連携のワンシーンとして、農産物運搬を機械が担う自動走行ロボットや、騒音の少ない電動草刈機の紹介、ドローンを使用した農薬散布のイメージ実演が行われ、後藤幸平飯豊町長は、「飯豊町は農業の町。バッテリー等の課題を少しずつクリアし、今日紹介されたような電気を利用した技術が普及、実用化されていく日も遠くありません。」とコメントしました。
  開会セレモニーにて挨拶を行った本学高橋辰宏教授(高分子材料)は、「今日のようなイベントを通じ、子供たちに科学技術に関心を持ってもらうことが大切。今後の開催の際には、山形大学の学生が会場で実際に技術説明を行えば、内容の理解促進はもちろん、地域との関わりを通して自身の成長にも繋がる。飯豊町にはリチウムイオン電池開発拠点施設『山形大学×EV飯豊研究センター』もあり、飯豊町を拠点に世界を目指す研究者となるような学生が出てくれば。」と話しました。

開会セレモニーにて挨拶する高橋教授の画像
開会セレモニーにて挨拶する高橋教授

タブレットで操作するアンドロイドカーの画像
タブレットで操作するアンドロイドカー

迷路を自立走行するマイクロマウスの画像
迷路を自立走行するマイクロマウス

農薬散布をイメージしたドローン飛行(写真上部中央)の画像
農薬散布をイメージしたドローン飛行(写真上部中央)

  • シェア
  • 送る

イベント一覧へ