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シンポジウム「女性研究者の活躍による豊かな未来の生活」を米沢市で開催(11/11)

掲載日:2016.11.15

 山形大学と大日本印刷株式会社研究開発センター、山形県立米沢栄養大学の3機関によるシンポジウム「女性研究者の活躍による豊かな未来の生活」を、伝国の杜(米沢市)で開催しました。会場には、大学関係者、地元企業、行政、一般、メディア関係者等88名、また、テレビ会議で中継した大日本印刷株式会社の会場に12名、合計100名が参加しました。

 山形大学を代表機関とする3機関は、平成27年度文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(連携型)」に採択され、女性研究者の活躍に向けて支援制度の構築や共同研究支援を行ってきました。
 本シンポジウムでは、その先導的な役割を担っていられる宮浦千里氏(東京農工大学副学長、女性未来育成機構長)による基調講演「女性研究者が活躍できる環境とは-女性研究者支援の今後の課題-」、また本学の城戸淳二教授による提案講演「有機エレクトロニクスが創る快適で豊かな未来の生活」が行われました。
 後半には3機関による共同研究の成果報告を実施。宮瑾助教、大和田浩子教授(米沢栄養大学)、松尾佳菜子氏・松田久仁子氏(大日本印刷株式会社)による報告がなされました。

 参加者からは、「皆さんのプレゼンが素晴らしかった」との感想が多く寄せられ、本事業の関係者からも「事業の全体像が見えてきた。目的と内容が明確になってきた」と本シンポジウムの成果を感じるコメントが集まりました。大学、企業、地域の女性研究者・技術者が活躍できる環境づくりと共同研究の発展に、今後の期待が高まります。

基調講演を行った宮浦千里氏の画像
基調講演を行った宮浦千里氏

提案講演を行った城戸淳二教授の画像
提案講演を行った城戸淳二教授

シンポジウム会場(米沢)の様子の画像
シンポジウム会場(米沢)の様子

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