掲載日：2016.12.07

　12月5日、山形大学、山形県、山形県国際交流人材育成推進協議会の共催で、本年度2回目となる留学生のための県内企業バスツアーを開催しました。

　ツアーには、日本企業へ就職を希望する学生、日本のものづくりについて学びたい学生など、本学と東北公益文科大学から18名の留学生が参加。今回は、グローバルな事業展開を進めている後藤電子株式会社（寒河江市）、月山酒造株式会社（寒河江市）、スズキハイテック株式会社（山形市）の3社を訪問し、各企業についての概要説明を受けたほか、施設や工場の見学を行いました。参加学生は積極的に質疑応答を行い、日本企業の仕組みや先端技術、海外展開の方針、留学生に期待される能力などついて理解を深めました。また、本ツアーの引率を担当した綾部准教授から、日本企業への就職方法と留意点について日本語と英語で説明が行われました。

　今後は、ビジネスマナー講座(12月開催)、合同企業説明会(来年3月開催)など、留学生へ向けたサポートイベントを実施予定。本学では、県内企業をはじめとする日本企業への就職を目指す留学生への支援を続けていきます。

 ※このツアーは、「公益財団法人中島記念国際交流財団助成」((独)日本学生支援機構実施事業)、「海外展開担い手確保支援事業」(山形県)の補助を受けて実施しております。

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