掲載日：2017.08.04

山形大学と会津大学は、卓越大学院事業を核とした教育と研究での連携に向けて、平成29年7月28日に会津大学において第1回ジョイントシンポジウムを開催し、両大学の教職員・学生ら約100名が参加しました。

「卓越大学院の概要と会津大学・山形大学の連携」と題したセッションでは、会津大学の岡嶐一理事長･学長が「山形大学から50名もの皆さんをお招きできたことは会津大学の名誉。会津大のIT、山形大学の有機デバイスなどの知的融合に期待したい」、続いて山形大学の大場好弘理事・副学長が「本日のジョイントシンポジウムから我々は素晴らしい若者を育成していく。そのためにも我々自身が楽しむ姿勢を持ちながら学び、新しい大学院を創っていきたい」とそれぞれ挨拶。その後、山形大学の高橋辰宏理事特別補佐と会津大学の程子学副学長から卓越大学院のスキームについて説明や、会津大学の岩瀬次郎理事による基調講演「先端ICTラボを中核とした会津大学の産学連携活動～山形大学との複合領域連携を目指して」が行われました。

会場を移して行われたポスター展示と交流会では、両大学の研究者と関連ベンチャー企業が42枚のポスターを展示する中、山形大学の飯塚博工学部長、玉手英利理学部長、山下英俊医学部長、会津大学のAbderazek Ben Abdallahコンピュータ工学部門長がコメントするなど、活発な意見交換が行われました。

第2回ジョイントシンポジウムは、今年度内に山形大学米沢キャンパスで開催を予定しています。

• 
• シェア
• 送る