ホーム > 新着情報:イベント報告 > 2017年09月 > 第10回山形大学高校生朗読コンクール・群読劇を開催(9/10)
掲載日:2017.09.11
山形大学特別プロジェクト「いま、言葉を東北の灯(ともしび)に」事業として、第10回山形大学高校生朗読コンクール・群読劇「泣いた赤おに」「りゅうの目のなみだ」が9月10日(日)、山形市の遊学館ホールで行われました。
第一部の高校生朗読コンクールには、東北6県から84名の応募があり、予選を勝ち抜いた12名が本戦に出場。今年度は、「よぶこどり」、「五ひきのやもり」の2作品をリレー形式で朗読しました。
第二部の群読劇は、浜田廣介の名作「泣いた赤おに」「りゅうの目のなみだ」を題材としたもの。酒田市出身の佐藤正文氏による演出および磯部勉氏の出演のもと、山形大学の学生が、山形の一般市民のみなさん、子どもたちと一緒に迫力のある舞台を披露しました。
上演終了後、高校生朗読コンクール審査委員長の小川雅子教授から、「高校生のみなさんの朗読を聞いて浜田廣介の作品の奥深さ、味わい深さをあらためて感じることができました。朗読の魅力を今後さらに追求していってほしいです」とコメントがあり、以下のとおり、結果発表が行われました。1位から3位に選ばれた方には、山形大学学長賞が、会場の投票により、最も印象に残った方には会場賞がそれぞれ贈られました。
ご来場くださいましたみなさま、ご協力いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
【結 果】
1 位 工藤 優野花 (青森明の星高等学校)
2 位 菅原 菜々美 (青森明の星高等学校)
3 位 三浦 あかり (聖ウルスラ学院英智高等学校)
会場賞 工藤 優野花