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学生と県議会議員との意見交換会を開催しました(11/21)

掲載日:2017.11.21

本学の学生と山形県議会議員との意見交換会が11月21日、小白川キャンパスで開催され、1年~4年の学生14人が、現役の県議会議員5名と「若者の政治参加」をテーマに意見を交わしました。

学生たちからは、「やまがた県産酒による乾杯を推進する条例の制定経緯やその効果について」、「交通の利便性向上と地域振興について」といった、議員活動に直接関わる内容をはじめ、「投票率向上には、子どもの頃からの教育が必要ではないか」、「ネット投票やSNSの活用について」など多くの質問が投げかけられ、議員の皆さんからは制度の説明、実際の活動などを踏まえて丁寧に回答いただきました。

中には、「選挙の時には公約をたくさん掲げるのに、当選した後は、公約を達成したかどうかが市民には見えにくい。だから、若者は何も変わらない、選挙に行っても無駄だと思ってしまうのではないか」、「若い政治家が少ないというが、立候補の際の供託金や、落選したら無職になってしまうといったことは、若者にとってはリスクが高すぎる」といった意見もあり、予定時間をオーバーして、熱のこもった意見交換となりました。

この意見交換会は、学生から県議会を身近なものとして感じてもらい、主権者としての政治参加意識を高めてもらうことを目的として、山形県議会が開催したものです。

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