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特別イベント「文学と歴史の舞台 江戸・東京を歩く」を開催

掲載日:2018.03.05

3月2日、東京・日本橋を会場に山形大学特別イベント「文学と歴史の舞台 江戸・東京を歩く」を開催しました。

本イベントは、山形大学地域教育文化学部の前身、山形師範学校の卒業生である藤沢周平氏や山形県川西町出身の井上ひさし氏などの時代小説・歴史小説の主要な舞台となった江戸の面影残る東京で、町歩きと落語口演・対談を実施するもの。今年度で7回目となるイベントには約100名が参加しました。

第一部は、ナビゲーターを務めた本学の山本陽史教授の解説を聞きながら、日本橋エリアを散策。金座跡の日銀本店や日本橋・江戸橋、藤沢周平『橋ものがたり』の舞台である照降町跡など約3キロのコースを巡り、時代の変化を感じながら文学の舞台を探訪しました。

また第二部では、落語家の桂伸治師匠をお迎えし、日本橋社会教育会館で落語口演を実施。「あくび指南」と「寝床」の二席が披露され、テンポ良く繰り広げられる師匠の話術に会場は終始大きな笑いに包まれました。落語界の用語や慣例などをテーマに山本教授と桂師匠の対談も実施し、歩いて笑っての充実の1日となりました。

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