ホーム > 新着情報:イベント報告 > 2018年09月 > 第11回高校生朗読コンクール・第7回群読劇を開催(9/9)
掲載日:2018.09.11
山形大学地域指向性向上プロジェクト「耳で読む太宰」として、高校生朗読コンクール・群読劇「走れメロス」を9日(日)、山形市で開催しました。
第一部の朗読コンクールには、東北地区の高校生75名からの応募があり、予選を勝ち抜いた11名が本戦に出場。青森県出身の作家太宰治の「津軽」をリレー形式で朗読しました。第二部の群読劇は、太宰治の名作「走れメロス」を題材としたもの。演出には酒田市出身の佐藤正文氏、出演者として磯部勉氏、世古峻佑氏を迎え、本学学生と市民の皆さんが一体となって迫力のある舞台を披露しました。
朗読コンクールの審査委員長を務めた小川雅子教授は、「『津軽』は作者が緑豊かな自然の中で、心を伸びやかに描いた作品。そういった心情を読み取り、高校生らしく若々しい声の素敵な朗読でした」と講評を語りました。1位から3位に選ばれた方には山形大学学長賞が、会場の投票により、最も印象に残った方には会場賞がそれぞれ贈られました。
ご来場のみなさま、またご協力いただきましたみなさま、誠にありがとうございました。
【結 果】
1 位 菅原 菜々美 (青森明の星高等学校)
2 位 伊藤 史恩 (青森明の星高等学校)
3 位 今田 正宗 (山形学院高等学校)
松木 花菜子 (山形東高等学校)
会場賞 菅原 菜々美