ホーム > 新着情報:イベント報告 > 2019年01月 > COC+シンポジウム「オールやまがたによる若者定着を目指して」を開催

COC+シンポジウム「オールやまがたによる若者定着を目指して」を開催

掲載日:2019.01.11

 課題となっている若者の県内定着促進に向けて、山形県の産学官がこれからを考えるシンポジウムを1月10日、山形市内で開催しました。

 第1部では、吉村美栄子県知事、清野伸昭山形県商工会議所連合会会長、小山清人山形大学長による鼎談を実施。小山学長が進行を務め、県内大学への進学率や地元企業への就職率など若者定着の現状を踏まえながら、魅力溢れる産業創出とまちづくりの重要性について意見を交わしました。今後の構想として、吉村知事は具体的な行政の取り組みを紹介し、「山形に溢れる"豊かさ"を再確認してもらえるような取り組みを展開し、郷土愛を育んでいくことが大切」と発言。清野会長はAI・IoTの活用を中長期的に見据えた計画の必要性にも触れました。

 後半には、地域での取り組みや県内就職者・内定者からの報告、パネルディスカッションも実施。産学官をはじめ、各機関の強みを発揮したオールやまがた体制での連携を確認する充実の機会となりました。

 ※COC+ ・・文部科学省補助金事業「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業

  • シェア
  • 送る

イベント一覧へ