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2016年7月21日(木)

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庄内スマート・テロワール戦略講演会

掲載日:2016.06.21

農村消滅論からの大転換~地域食料自給圏を形成するために~

 スマートテロワールは株式会社カルビー相談役 松尾雅彦氏が著書「スマート・テロワール」で提唱している農村の未来像であり、テロワールは、フランス語の土壌や特徴ある地域などを表す「Terroir(テル)」から派生した言語に英語のスマート(洗練された)を付けた合成語で、農村に宿っている魅力的な個性を引出し、磨くことによって、豊かな地域共同体をつくり食料自給圏を確立することを目的としています。
 現在のわが国の食料自給率は39%と低迷していますが、逆に考えれば、農業・農村には、わが国の食料需要に対して、十分に応えられるだけの生産の余地があるということです。そこで、未利用農地の有効活用を図り、畑輪作と畜産との「耕畜連携」、畑作農家や畜産農家と地域の加工業者との「農工連携」、さらに、地域で生産された加工農畜産物を用いた欧州型食文化への転換(「美食革命」)の3つを基軸とした食料自給卷「スマート・テロワール」の実現を目指し、参加者の皆さまと農村の未来像を描き、新しい農村社会の構築に向けた講演会と意見交換会を開催します。

詳しくはこちらをご覧ください。

日時

7月21日(木) 13:30~17:15

場所 東京第一ホテル鶴岡 鳳凰の間 (山形県鶴岡市錦町2-10)
定員 250名
※会場の定員に達した時には、お断りする場合もあることを予めご了承ください。
講演会内容

13:30~13:50 
開会の挨拶 (山形大学農学部学部長 林田光祐氏/ (一社」山形県農業会議 専務理事 今田秀喜氏)

13:50~14:40 
基調講演 (「農村消滅論からの大転換~スマート・テロワール総論~」 カルビー株式会社相談役 松尾雅彦氏)

14:40~15:20 
先進事例報告 (「九州における畑契約栽培と耕畜連携の事例~畑輪作体系の実践~」 農業生産法人 株式会社さかうえ 代表取締役 坂上隆氏)

 

<休  憩>

15:25~15:55 
消費者からの提言<トークセッション> (「食の移り変りと女性消費者からみた欧州型食文化への期待」 やまがた在来作物マイスター(野菜ソムリエ) 山口美和氏)

15:55~16:10
スマート・テロワール形成に向けた新たな取組 (「庄内地域における山形大学の取組」 山形大学農学部 助教 中坪あゆみ氏)

<会場レイアウトの変更>

16:20~17:15 
パネル・ディスカッション (「食料自給圏(スマート・テロワール)の形成に向けて」 パネリスト:発表者、その他)

申込方法

申込み先:「庄内スマート・テロワール」 戦略講演会 事務局
      (山形大学農学部附属やまがたフィールド科学センター内)

FAX送信先:0235-24-2270 

※メールでもお申込みいただけます。e-mail:smart-terroir@tds1.tr.yamagata-u.ac.jp

申込締め切り 平成28年7月15日(金)
申込先住所 〒997-0369 山形県鶴岡市高坂字古5-3
℡:0235-26-9787、Fax:0235-24-2270
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