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「プリンタブルエレクトロニクス2017」で独創性部門賞を受賞しました(2/16)

掲載日:2017.02.22

 フィルム・シート、金属箔、紙・板紙、不織布、合成紙などのウェブ・シート素材を加工する技術(コンバーティングテクノロジー)と材料、装置に関する総合展示会「コンバーティングテクノロジー2017」が2月15日~17日の3日間、東京ビッグサイトで開催され、「Printable Electronics(プリンタブルエレクトロニクス)2017」出展者から選考される「独創性部門賞」に本学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)が選出されました。

 3日間で延べ53,106人が来場した総合展示会には、技術交流やビジネスマッチングの場として、企業や大学などの関連機関が数多く参加。機能性材料や加工技術など各分野の展示エリアが開設されました。ウェアラブルやIoTに対応する新エレクトロニクスの展示が開催された「プリンタブルエレクトロニクス2017」では、各出展機関を対象に、独創性・アプリケーション・ビジネスモデルの部門に分けて審査を実施。透明有機ELパネルなど、"フレキシブル&プリンタブル"をキーワードに産学連携で培った技術成果を出展した本学INOELが、先進的で高い独創性と評価を受け、本賞を受賞したものです。16日には同会場で表彰式も行われました。

 今回の受賞に対し、「有機エレクトロニクスイノベーションセンターでは、本センターの保有する研究者のスキルと研究設備を有効に活用し、共同研究先企業様と有機エレクトロニクスに関する技術の早期事業化を目指して研究開発を推進しています。今回の受賞を励みとして、更に独創的な研究開発を産学連携により加速していきたい」と展望を語る仲田仁産学連携教授。産学連携を通じ、さらなる技術開発の推進が期待されます。

山形大学の展示ブースの画像
山形大学の展示ブース

授賞式の様子の画像
授賞式の様子

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