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「地図でみる山形 山形市から寒河江街道を辿る」開催 ~今年3月発行の書籍をもとに山形を解説するオンラインセミナー~

掲載日:2021.06.03

本件のポイント

  • 本年3月15日に発行した「地図でみる山形」をもとに、山形市を中心に、 中山町、寒河江市、大江町に伸びる寒河江街道、六十里越街道を解説します。
  • 同書籍の著者である⼭⽥浩久教授が講師を務め、エクステンションサービス推進本部と「やまがた地域社会研究所(所長:山田浩久教授)」が開催します。
  • コロナ禍でマイクロツーリズムへの関心が高まる中、山形県民にも知られていない歴史や文化、スポットなどを紹介することで、山形県内をさらに楽しむための一助にしていただきたいと考えています。

概要

 ⼭形⼤学学術研究院の⼭⽥浩久教授(地理学/⼈⽂社会科学部主担当)らが制作した書籍『地図でみる⼭形 〜市街地に刻まれた出⽻の歴史〜』が、令和3年3⽉15⽇、海⻘社(滋賀県大津市)から発刊されました。この書籍は山形県内の旧町村を含めた44市町村ごとに、市役所や町役場などを中心とした市街地を紹介するもので、それぞれの市街地(主要集落)に⾒出されるその⼟地の⾵⼟を読者に伝えることを⽬的にしています。エクステンションサービス推進本部と山田教授が所長を務める山形大学人文社会科学部附属「やまがた地域社会研究所」がオンラインセミナーを開催し、今回は山形市を中心に、中山町、寒河江市、大江町に伸びる、寒河江街道や六十里越街道を紹介します。
 参加費は無料で、オンライン会議システム「Zoom」のウェビナー機能とYouTubeLiveで配信をするオンラインセミナーです。パソコンやスマート端末(スマホやタブレット)でインターネットを利用できる方は、どなたでも受講可能です。今後は、新型コロナウイルスの状況に応じて、街歩きなどの対面イベントの実施も検討しています。

詳しくはこちら(プレスリリース)をご覧ください。

開催要項

日 時:令和3年7月10日(土)10時00分開会 11時30分終了予定
会 場:オンライン(ZoomウェビナーとYouTubeLiveで配信します)
※Zoomの定員は450人(YouTubeLiveは無制限)
参加費:無料
対 象:一般
共 催:エクステンションサービス推進本部、山形大学人文社会科学部附属 やまがた地域社会研究所
※書籍「地図でみる山形」をセミナーでは教科書として使用しますので、本書のご準備を推奨いたします。
(本書のご準備がなくてもセミナーの受講は可能です)

申込方法

こちらのページからお申込みください。
 申込受付の締切:7月1日(木)まで。
 受講申込者には、本セミナー参加に必要な情報を、開催日の前日までにメールでお伝えします。

エクステンションサービス推進本部について

 地域社会のニーズに基づき、大学の幅広い知見を生かした地域社会のための教育を一元的に提供する新組織として、昨年8月1日に立ち上がりました。社会人のスキルアップや、人生100年時代に需要が高まる生涯教育など、各世代が求める学びの機会をオーダーメイド教育プログラムとして提供していくことを目的としています。
 本学が保有する様々な領域の知見を活用し、地域社会が向き合う課題の改善・解決方法を考える特別公開オンラインセミナーは、昨年11月の「山形から新型コロナウイルスを考える」、今年3月の「新型コロナウイルスを多角的に捉える」に続き3回目です。現在は、民間企業向けセミナーや自治体と連携した教育プログラムを企画しております。

人文社会科学部附属 やまがた地域社会研究所について

 近年、地域の抱える課題は複雑化・多様化しており、人文社会科学の複数分野に関連することが少なくありません。そこで、人文社会科学部の様々な専門分野の教員の連携を強化し、地域課題の解決にいっそう貢献できる研究体制を構築することを目的に、2014年6月に「やまがた地域社会研究所」が設立されました。企業や自治体などが個別に抱える具体的課題に対して総論的な理論提示に終わらせるだけでなく,実態調査や研究を実施して問題点の解明や実現可能な解決策の提示を行っていきます。また,地域が保有する資源や資料を調査・分析し,地域の魅力の再発見や地域創生に貢献することを目指しています。

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