ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2021年09月 > 学長定例記者会見を開催しました(9/2) > 仙台方面から医学部附属病院へのアクセスがより便利になります ~10月1日から高速バス「上山~仙台線」のバス停が新設~
掲載日:2021.09.02
令和3年2月25日から重粒子線による治療が開始されたことに伴い、近県の方や東北・北海道地区の方などが、仙台駅方面から本学医学部東日本重粒子センターに来院する場合の交通手段について、利便性向上が求められていました。
このため、現在運行している「上山~仙台間」高速バスの経路を一部変更し、既存の「大学病院口」を経由していただくよう、バスの運行会社にお願いしておりましたが、本年10月1日から「大学病院口」での降車、および乗車が可能となるようご対応いただけることになりました。
このことにより、仙台市内から乗り換えなしで、本学医学部附属病院に来院することが可能となります。
詳しくはこちら(プレスリリース)をご覧ください。
本学医学部東日本重粒子センターにおける重粒子線治療は、東北・北海道地区では初めてのものです。
「がん」でお悩みの方には治療の選択肢が増えることになりました。
本年4月からは、「前立腺がん」の保険診療を開始しましたが、県外からも多くの患者さんがお見えになっています。近県の方や本県以北にお住いの方にあっては、仙台駅を利用する方も多いことから、バスやタクシーの乗り継ぎをすることなく来院したいとの要望が多数寄せられていました。
このため、本県と仙台市間で高速路線バスを運行しているバス会社にお願いし、運行経路の一部を見直していただいたものです。
※【参考】宮城県からの予約を含めた総患者数46人(8月20日現在)。外来受診時は自家用車による通院。照射治療時は入院と通院が7対3の比率。