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国際学術講演会 山形における少子高齢化社会と多文化共生~結婚移住から労働移住まで~

掲載日:2022.02.03

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  • 山形県の人口減少を契機とする、外国人定着に関するシンポジウムを開催。
  • 山形やその他地域の国際化における諸問題(結婚移住、労働移住)について 討論する。
  • 外国人定着について考える機会を提供し、労働政策や多文化共生政策を構想する際の 一助となるのを目指す。

概要

 近年、山形県は人口減が深刻化しており、外国人定着が地域社会や地域経済を維持するうえで鍵とされている。しかし、山形県において外国人が定着しているとはいいがたい。例えば、県労働人口に占める外国人労働者の割合は全国平均を下回っている。外国人を受け入れる側(地域住民や企業、行政など)がどのように接すればよいかわからないという声も大きい。このような山形県の状況において、外国人を受け入れる側はどう対応していけばよいのであろうか。本講演会では、地域創生、文化人類学、政治学の見地から外国人問題を専門とする研究者3名を迎えて、結婚移住、外国人をめぐる法律・制度、山形の外国人定着の実態といった、山形やその他地域の国際化における諸問題についての講演と討論を行う。

 詳しくはこちら(プレスリリース)をご覧ください。

講演会について

【日時】2022年3月5日(土) 13:00~16:00
【場所】山形大学小白川キャンパス人文社会科学部301教室
【講演者・題目】

  • 「山形県における外国人受け入れの経緯と現況について」
     松本邦彦(山形大学人文社会科学部)
  • 「地域への外国人労働者受け入れの課題:法制度が職場における関係に与える影響から考える」
     岸見太一(福島大学行政政策学類)
  • 「「外国人花嫁」と呼ばれた移住女性たちと東北の多文化共生:彼女たちの現状が示唆するもの」
     李善姫(東北大学東北アジア研究センター)
  • 「山形県内における外国人労働者を取り巻く現状と課題ー現場からの声ー」
     大沼みずほ(大正大学地域構想研究所)
  • 〈モデレーター〉源島穣(山形大学人文社会科学部)
  • 〈総合司会〉中澤信幸(山形大学人文社会科学部)

【主催】
主催 山形大学人文社会科学部
共催 YU-COE(M) 移民社会における多文化共生論 山形大学都市・地域学研究所

【申し込み】
コロナウイルス感染防止対策のため、事前申込制といたします。
参加を希望される方は、下記URL もしくは右のQRコードからアクセスし、必要事項を入力してください。
https://forms.gle/7Fo7GUWri1N5D1yy9

※申し込み締切は2月25日(金)といたします。

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