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やまがた社会共創プラットフォームを設置~全国屈指の地域連携プラットフォームが山形に誕生します~

掲載日:2022.10.06

本件のポイント

  • 地域が抱える課題を共有し、その解決に向けて関係諸団体が恒常的に議論する場として、本学が事務局として運営を行う地域連携プラットフォーム「やまがた社会共創プラットフォーム」を設置することとした。
  • 本プラットフォームには、山形県内の13の高等教育機関、山形県と35の市町村、県内の10の主要関係団体が加盟している。このように多様な業種の団体の参加、全市町村の直接参加している例はなく、全国屈指の規模を誇る地域連携プラットフォームとなる。
  • 令和4年10月13日(木)に第1回目の協議会をホテルメトロポリタン山形にて開催する。

概要

 これまで、各地域単位で、地方自治体や産業界、そして高等教育機関が、それぞれの立場で地域課題の解決に向け、様々な取組を行ってきました。しかしながら、地域の課題は多様な要素が絡む複雑なものが多く、また絶えず変化もしており、もはや、地方自治体、産業界、高等教育機関、それぞれの立場からの努力だけでは、課題の解決やイノベーションを創出することは限界になってきております。
 このような状況を踏まえ、本学は、地域を支える地方公共団体、産業界、高等教育機関等が一堂に会し、地域が抱える課題を共有し、その解決に向けて関係諸団体がお互いの立場を越えて、同じテーブルで議論を交わす必要があると考え、地域連携プラットフォーム「やまがた社会共創プラットフォーム」の設置に至りました。
 本プラットフォームには、趣旨に賛同いただいた山形県内全ての高等教育機関(13機関)、山形県と県内35全市町村、山形県商工会議所連合会、山形県銀行協会、山形県経営者協会、山形県医師会など10の県内主要関係団体、あわせて59機関が加盟しています。これは、全国でも稀にみる規模のプラットフォームとなります。
 活動の第1歩として、令和4年10月13日(木)に第1回目の協議会を開催します。本協議会を皮切りに、加盟機関に対するヒアリングなどを行い、山形県内の地域課題を共有し、県内高等教育機関と関係機関が課題克服に向けた具体的な事業を実践する場を構築していきます。
 そして、山形県内における産学官金医の連携の下、地域を支える多様な人材の育成及び県内産業の変革に貢献できる人材を創出するとともに、高等教育機関が有する様々な知的資源の更なる活用による地域の新たな価値を創出することにより、地域の持続的発展に貢献していく所存です。

 詳しくはこちらをご覧ください

やまがた社会共創プラットフォーム 第1回協議会の概要

日 時:令和4年10月13日(木) 13:00~14:45
場 所:ホテルメトロポリタン山形 4F 霞城の間(対面+オンラインのハイブリッド開催)
内 容:事業概要説明、講演(京都大学人と社会の未来研究院 広井 良典 教授)等
    ※終了後、参加者で記念撮影を行います。
その他:(当日の取材について)

取材をご希望の方は、当日12:40までに会場にお越しいただき、受付手続きを行ってください。

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