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「山形×モンゴル 未来へつなぐプロジェクト」を開始しました ~両地域の未来を担う若者の育成を支援する寄附プロジェクト新設~

掲載日:2025.09.11

本件のポイント

  • 令和7(2025)年9月3日、山形大学は山形県および新モンゴル学園と、両地域の発展に寄与する若手人材の育成を目的とした覚書を締結しました。
  • 本プロジェクトは、この連携を基盤に、新モンゴル学園からの優秀な学生が山形大学で学ぶ機会を広げるとともに、交流事業のさらなる推進を図ることを目的とし、広く支援を募るものです。
  • 本プロジェクト発足にあたり、株式会社エム・エス・アイ代表取締役社長 金子昌弘様、有限会社佐藤税務会計事務所代表取締役 佐藤登美子様に多大なるご協力をいただきました。

概要

 本学は、山形県とモンゴル国双方の発展に寄与する若手人材の育成に協力して取り組むため、山形県、新モンゴル学園と覚書を締結したところですが、このたびの覚書締結を契機に、新たな寄附プロジェクト※「山形×モンゴル 未来へつなぐプロジェクト」を立ち上げました。これは、山形とモンゴル双方の未来に貢献する若者を育成するため、同学園出身学生の山形大学での学びの支援や、前述の覚書に基づき実施する交流事業を支援するものです。
 新モンゴル学園は、留学生として本学大学院教育学研究科で学んだジャンチブ・ガルバドラッハ氏が、母国モンゴルに創設した小中高一貫校、高専、工科大学等を擁するモンゴルでも有数の教育機関です。学校創設の際には、氏の教育への思いに共感した山形県をはじめとする多くの方々からの支援がありました。株式会社エム・エス・アイ代表取締役社長 金子昌弘様もその一人であり、有限会社佐藤税務会計事務所代表取締役 佐藤登美子様とともに、このたびの覚書を契機として新モンゴル学園出身の学生の支援についてお申し出いただき、本プロジェクトの発足に多大なるご協力を賜りました。
 本プロジェクトへのご支援は、両地域の未来を担う若者たちの育成のため大切に活用させていただきます。
皆さまの温かいご支援を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください。

プロジェクト内容

・プロジェクト期間 :令和7(2025)年9⽉3⽇〜令和10(2028)年8⽉31⽇
・寄附受⼊⽬標額 :4,000,000円
・目 的: ① 新モンゴル学園から本学へ進学する学生への支援
        ② 交流事業実施にかかる支援

※ ⼭形⼤学では、山形大学基金における募金プログラムの一つとして、本学の使命「地域創生」に貢献し、かつ、目的と期間を限定した寄附プロジェクト「やまだい未来へつなぐプロジェクト」を設置しています。本プロジェクトは、個別・具体的な教育・研究活動、キャンパス環境整備、大学経営環境の向上に資するとともに、本学と様々なステークホルダーの皆さまとの寄附エンゲージメントの拡大と深化を図ることを目的にしています。上記プロジェクトは山形大学基金「やまだい未来へつなぐプロジェクト」の一つとして実施いたします。

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