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国立台湾師範大学とのダブルディグリー・プログラムを開始 ~人文社会科学部と台湾史研究所との長年の交流実績が結実~

掲載日:2026.02.05

本件のポイント

  • 山形大学大学院社会文化創造研究科と国立台湾師範大学台湾史研究所は、2026年4月1日より両大学の修士学位を取得できるダブルディグリー・プログラムを開始する協定を結びました。
  • 本プログラムにより、両大学間の相互単位認定制度を活用することで履修負担を軽減でき、所定の2年間で日本および海外の修士学位を同時に取得できるようになります。
  • 本プログラムの活用により、両大学の協力関係をさらに深化させ、複雑化し急速に変化する国際社会において活躍できる人材の育成を推進します。

概要

 山形大学大学院社会文化創造研究科(社会文化システムコース)と国立台湾師範大学台湾史研究所は、2026年4月1日より、社会文化創造研究科社会文化システムコースおよび台湾史研究所に在籍する大学院生を対象とし、所定の履修要件を満たしたうえで修了した場合、両大学よりそれぞれ修士学位が授与されるダブルディグリー・プログラムを開始します(2027年2月/4月にはじめてのプログラム履修者が留学を開始する予定です)。
 両大学では、2013年の姉妹校協定を締結以来、とりわけ人文社会科学部と台湾史研究所の間では継続的な教育・研究交流を実施しており、その実績が本プログラムの実施に結実しました。
 今後は、本プログラムの実施によって両大学の協力関係をさらに深化させ、多文化環境における学修と交流を通して、複雑化し急速に変化する国際社会において活躍できる人材の育成を推進します。

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背景

 国立台湾師範大学は、台湾・台北市に所在する台湾有数の国立大学です。2013年に山形大学と姉妹校協定を締結して以降、両大学間では学生の交換留学が高い人気を集め、学部・研究科単位での個別交流も活発に行われてきました。とりわけ、人文社会科学部と台湾史研究所の間では、2013年度から2025年度までの間に、学生による短期派遣・受入プログラムを13回、大学院生による研究発表会を1回、教員による国際学術講演会およびシンポジウムを3回実施するなど、盤石かつ学術的にも深いパートナーシップを築いてきました。

本プログラムの内容

 本プログラムに参加する学生は、各大学院に入学後、1年次は所属大学院において履修を行い、2年次には留学先大学院において必要な科目を履修し、並行して、資料調査に基づく修士論文の執筆を進めます。修士論文提出後は、両大学それぞれに修士論文審査委員会が設置され、厳正な審査を経て学位が授与されます。入学後から留学期間、修士論文執筆期間に至るまで、山形大学および国立台湾師範大学の双方から指定されたアドバイザーが配置され、学業および生活面における継続的な指導・支援が提供されます。

今後の展望

 台湾史研究所は、人文知を社会に接続できる高度専門人材の育成拠点として高く評価されており、地域に根差しつつ、現代社会の文化的・社会的課題を批判的に思考できる研究者・実務家の育成を目指す本研究科社会文化システムコースの教育理念と高い親和性を有しています。今後は、ダブルディグリー・プログラムの実施を通じて両大学の協力関係をさらに深化させ、多文化環境における学修と交流を通して、複雑化し急速に変化する国際社会において活躍できる人材の育成を推進します。

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