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生成AIと向き合い生まれた、20の自分ごとプロトタイプ。 ~メルカリR4D×山形大学 自分ごとデザインプロジェクト成果発表~

掲載日:2026.03.05

本件のポイント

  • 大学生・高校生・社会人約20名が参加し、生成AIの支援を受けながら「自分ごと」から問いを立て、約20点のプロトタイプを制作
  • メルカリ研究開発組織「R4D」と山形大学による共同研究の一区切りとして、成果を講演と展示形式で公開
  • 専門性に依存せず「考える・作る・試す」プロセスを実践し、AI時代における新しい学びと価値創出の可能性を提示

概要

 株式会社メルカリ 研究開発組織「R4D(以下:R4D)」と、山形大学社会共創デジタル学環は、共同研究として実施してきた「自分ごとデザインプロジェクト」(2026年1月から開始、合計4回開講)の成果発表として、2026年3月9日(月)に成果報告・展示会を開催します。
 本プロジェクトでは、日常生活の中で感じる違和感や関心(=自分ごと)を出発点に、生成AIの支援を受けながら、サービスや仕組みのプロトタイプを制作・検証してきました。
 本成果発表では、約1か月にわたる取り組みの中で生まれたプロトタイプを、現地で見られる形で展示します。

 詳しくはこちら(リリースペーパー)をご覧ください

背景

 生成AIの進展により、アイデアの言語化や表現、試作といった創造的な行為は、専門家だけのものではなくなりつつあります。一方で、社会課題や循環型社会の実現といったテーマは、生活者にとって「自分ごと」として捉えにくいという課題もあります。
 本共同研究では、こうした状況を踏まえ、「自分自身の生活から問いを立て、小さく試しながら形にする」デザイン実践を通じて、AI時代における新しい学びと価値創出のプロセスを探求してきました。

内容

本プロジェクトには、山形大学社会共創デジタル学環の学生や東北芸術工科大学の学生、S高等学校の高校生、社会人など約20名が参加しました。
参加者は、専用の生成AIを活用しながら、
・自身の関心や違和感の言語化
・アイデアの発散・整理
・プロトタイプの制作
・実際に使ってみる検証と振り返り
といったプロセスに取り組みました。
その結果、生活課題や価値循環、身近な体験に根ざしたアイデアを参加者が形にしました。本成果発表では、一部の参加者からの講演形式での説明と、プロトタイプを展示します。
<展示するプロトタイプの例>
・自分の「偏愛」を共有することで、さまざまな人の視点の焦点を獲得することができるSNS “焦点帳”
・大学内に「依頼ボックス」を設置し、学生・教員・地域の人がものづくりを依頼・制作できるシステム “CAMPUS LINK”
・食の写真日記として、友達間で閲覧・コメントできて継続利用で称号バッジがもらえる “OurBite - 食の写真日記”

今後の展望

 本取り組みで得られた知見を踏まえ、R4Dと山形大学は、「自分ごと」を起点としたデザイン実践と生成AI活用に関する研究は論文化を行いながら、参加者のプロジェクトの継続支援などを実施していく予定です。教育・研究分野にとどまらず、地域社会やサービス開発の現場における新たな価値創出への応用が期待されます。

イベント概要

イベント名:メルカリ R4D×山形大学 自分ごとデザインプロジェクト 成果報告・展示会
日時:2026年3月9日(月)14:00〜16:00
会場:山形クリエイティブシティセンターQ1 イベントスペース[2-C]
(山形市本町1丁目5-19)
一般来場:可
取材対応:可
写真撮影:可

■イベント応募フォーム
https://forms.gle/ZkUa8FgVuvmMUJBTA

コメント

草野 孔希(株式会社メルカリ 研究開発組織「R4D」)
本プロジェクトは、AIを活用することで「生活者自身が自分ごとの考えを言語化し、小さく試すことができる」創造的なアプローチの試みプロジェクトです。単に意見をいうにとどまるのではなく、自分ごとを言語化して試すことまで実践した結果だからこそ、これからのサービス開発に繋がる、貴重な洞察を得られるものだと感じています。

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