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朝活応援プロジェクト100の実施について

掲載日:2026.04.09

本件のポイント

「朝活応援プロジェクト100」は,人間関係や経済面で悩みを抱える学生の増加を危惧した人文社会科学部副学部長・中村文子教授の発案により,学生支援担当理事や本学教職員の助言を得ながら,山形大学生協の協力のもと,山形大学基金,校友会,地域企業等からの支援により,昨年度から実施している学生支援プロジェクトです。

●朝活応援プロジェクト100を実施することにより期待される効果
1)学⽣への効果
・経済的な⽀援となり,⾷費の負担が軽減。
・朝⾷を摂る習慣がつき,⽣活リズムが整うことにより,⼼⾝の健康の向上,授業への集中⼒の向上が期待できる。
・学⽣間の交流の場としての役割を果たし,⼤学⽣活の満⾜度が向上。

2)⼤学への効果
・朝早くから⼤学に⾜を運ぶ学⽣が増え,授業出席率や図書館の利⽤率の向上が期待される。
・他⼤学との差異化要因となり,魅⼒的なキャンパス環境を提供できる。

概要

近年,学生を取り巻く経済的状況は依然として厳しい状況が続いている。特に,米や野菜をはじめとする食料品の価格高騰は学生生活に直接的な影響を及ぼしており,学生への継続的な支援が一層求められている状況である。

また,多くの学生が朝食を摂らずに生活している現状が見られ,2022年の「大学生食生活実態調査」によると,全国の大学生の約40%が朝食を摂る習慣がないとされている。大学生における朝食欠食は,生活リズムの乱れや心身の健康状態に影響を及ぼし,学業成績や集中力の低下につながることも懸念されている。

本学では,学生が規則的な生活リズムを確立し,健康的で充実した学生生活を送るための基盤づくりが重要であると考えている。そこで,安価に朝食(白米,みそ汁,肉または魚,小鉢)を提供することで栄養摂取を促すとともに,朝食を通じて生活リズムの改善につなげることを目的として,「朝活応援プロジェクト100」(「100」は100円を表す)を企画した。本企画は昨年度,学生から非常に高い評価を得たことから,今年度も新入生を主な対象として実施するものである。

全国的にも「100円朝食」を導入する大学は増加しており,立命館大学の調査では,朝食摂取率の向上に加え,学修意欲の向上や生活リズムの改善といった効果が確認されている。本学においても,これらの先行事例を参考にしながら,経済面や心身の健康面での不安を軽減し,学生がより前向きに大学生活を送れるよう支援することを目指す。

なお,本年4月は山形大学基金及び地域企業である株式会社ワイム様からの支援を受け,期間限定で開催するが,今後は,学生の利用状況やニーズを踏まえ,地域社会(地域企業等)とも連携を深め,継続的な取り組みとしての展開を検討していく。

詳細はこちら(リリースペーパー)をご覧ください。

実施方法

提供場所:⼤学⽣協⾷堂テール
提供時間:平⽇午前8時00分〜8時30分(食堂は9時00分まで利用可)
提供⽅法:100円で朝⾷を提供(定食かカレーを選択可)
実施期間:4⽉22⽇(水)〜4⽉24⽇(⾦)の平⽇のみ3⽇間

今後の展望

今回も小白川キャンパスの令和8年度新入生を対象として実施するが,山形大学全キャンパスの学生対象に広げていくことを目標としている。

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