







ホーム > 新着情報:プレスリリース > 2026年05月 > 学長定例記者会見を開催しました(5/7) > 地域企業の未来価値を創出する「サステナブルエレクトロニクスコンソーシアム」を設立― 環境対応とビジネス成⾧の両立を支援 ―
掲載日:2026.05.07

山形大学は、J-PEAKS で実現する10 年後の大学ビジョンとして、「地域と共創し、実践的で持続的な革新技術をもたらす研究大学」を掲げ、その戦略の1つとして「地域創生」を打ち出している。地域創生の1つとして、 令和 8 年 5 月に南東北の地域改題の深堀と解決に向けた取り組み、その発信、協働による推進を目的とした「サステナブルエレクトロニクス地域連携コンソーシアム」を立ち上げる。本コンソーシアムでは、山形大学J-PEKAS がパイロットプロジェクトとして位置づける「サステナブルエレクトロニクス」を中心に、リソースが限られる地域企業が対応を迫られている環境対応とビジネスをどのように両立させていくかをセミナーを通じて理解する他、参画機関同士の交流を数多く実施し、これまで交流が少なかった異業種の企業間のネットワーク形成を促進する。そして、それぞれが持つ企業ニーズの把握やビジネスのマッチングをする機会を増加させ、個別の開発テーマの発掘、大学と連携した共同開発への展開していく。このようにコンソーシアム参画企業間で多くの循環が生まれることで、新たなビジネスが生まれ、南東北の地位経済の規模拡大につながる。
近年、世界的な環境意識の高まりや持続可能な社会への転換を背景に、企業活動においては環境対応と経済成⾧の両立が不可欠となっている。特に地域企業においては、これまでコストと捉えられがちであった環境対応が、今や競争力の源泉へと変化しつつある。また、地域に根ざした資源や技術は、グローバル市場においても価値を持つ重要な経営資源となっている。
一方で、多くの地域企業では、こうした強みや取り組みが十分に可視化・発信されておらず、若者や外部人材に対して魅力が伝わりにくいという課題がある。これからの時代においては、企業の魅力を「再定義し、可視化し、効果的に伝える仕組み」まで含めて設計することが重要である。
コンソーシアムの概要
1.コンソーシアムの名称
サステナブルエレクトロニクス地域連携コンソーシアム
2.コンソーシアムの基本的な考え方
【扱うテーマ・対象とする企業】
サステナブルエレクトロニクスをパイロットプロジェクトとして位置づけているが、電子デバイスの応用先が自動車、医療、ヘルスケア、物流、食品、農業、環境、宇宙など、多岐に渡るのと同様に、様々な企業に参画していただき、いろいろな視点から意見を頂きながらネットワーク形成を行う。また、参画企業間での交流や連携を促進する仕組みも導入していく。
【セミナー内容】
技術セミナーだけでなく、経営や政策、社会システムまで含めた、広いテーマで勉強会を開催し、企業内におけるさまざまな職種の人材育成に繋がる学びの場を提供する。海外動向など、企業単独では情報収集が難しい分野を意識してセミナー内容を検討する。連携自治体(宮城県、福島県、山形県)からの課題把握を行い、課題に応じたテーマ設定も行う。
【コンソーシアムからのステップアップ】
本コンソーシアムはセミナーや交流会を中心とした活動を行い、個別の技術指導や共同研究は含まない。但し、本コンソーシアムの参画企業の技術課題を積極的に吸い上げ、山形大学だけでなく、J-PEAKS連携大学や各県の工業技術センターへ展開し、個別の共同研究に繋げるハブの役割を構築する。
3.コンソーシアムの活動内容
①セミナー開催(年4回 6月、9月、12月、3月)
・エレクトロニクス分野を中心とした技術セミナーを開催
・大手企業の経営者から技術や事業展開などについて講演
・経営、政策に関する勉強会の開催
②参画機関の交流
・交流会などを開催し、参画機関同士のネットワーク形成を促進
・展示会の出展のサポートや商談会などを開催
③個別技術開発への誘導
・参画企業の技術相談や連携支援
4.会費
年額30,000円
5.事業期間
1年
キックオフシンポジウムの開催について
「サステナブルエレクトロニクス地域連携コンソーシアム」の設立にあたり、キックオフセミナーを以下のとおり開催します。どなた様も自由に参加いただけます(会費無料)。
日時:令和8 年6 月 9 日(火) 13 時 00 分から 16 時30 分
場所:山形国際ホテル富士の間
住所:山形県山形市香澄町3-4-5
※詳細は、本日配付のチラシをご覧ください。
申し込みWEBフォーム:https://forms.gle/xm4tVz1hKRTGAkQK9
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