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白石正大 工学部 機械システム工学科 1年

派遣期間:平成28年8月28日~9月16日(19日間)

<日本語教室での授業内容>
 授業では様々な年齢、日本語レベルの人たちが授業を受けに来た。そのため、レベル別に初級・中級・上級に分けて授業を行った。各レベルの内容は以下の通りである。
初級:ひらがな・カタカナを完璧にする事を目指し、自己紹介や簡単な挨拶なども学んだ。
中級:日本語を学ぶためのテキストを利用し、単語や漢字、簡単な文法を学んだ。
上級:高難度の文法を分かりやすくするために例題を使いながら学んだ。
また、息抜きに折り紙や日本のお菓子などで交流を楽しんだ。 

<日本語教室以外での交流活動内容>
 ラトビア大学の日本語学科の授業にも見学させて貰えた。生徒全員が熱心に日本語の勉強に励んでいて、日本語で会話を楽しんでいた。授業外でも一緒に夕飯を食べに行ってくれる生徒、アクティビティに連れて行ってくれる生徒がいて毎日飽きなかった。また、ガイドにも載っていないようなおすすめの場所へも連れて行ってもらい、とても満足できた。リガの街はとてもきれいで海外に来た事が実感できた。やはり夜景が一番きれいだった。リガ以外の街もきれいで、ツェーシスには砦もあり、西洋の騎士好きにはたまらないであろう。ラトビアはバルト三国と近く、バスで他の二国に行き、半日観光する事もできる。ラトビアとは違う町並みで楽しむことができた。

<参加した感想>
 三週間近く滞在したが、毎日違う日常で楽しむことができた。授業では中級・上級を多く担当していたが、生徒全員が熱心に学んでいてすごいと思った。ラトビアの人々は様々な言語を話す事ができて、平均3カ国語をしっている。しかし、更に日本語を学ぼうとしている姿が素晴らしいと思い、私もこの様になりたいと思った。

<目標の達成度や努力した内容>
1,今まで学んできた英語が通用するのかを確かめたい
 きちんと文法に従い、文を作って話すと伝わる事が分かった。しかし、日常で使われる特殊な文法がまだまだなので覚えていきたい。
2,西洋の文化に興味があり、アジア文化と比較してみる
 食・街・歴史の三点において西洋文化の片鱗に触れることができたのではないかと思う。したがって、次は日本以外のアジアにも訪れて、比較してみようと思う。
3,友人を作って、世界との交流を楽しむ
 友人が多くでき、日本の文化とラトビアの文化を話し合い、ラトビアの文化を目で見る事ができたので今度は日本を案内して文化を目で見せて行きたい。
努力したことは、上級の時に生徒皆さんが多くの文法を知っているので、些細な文法の違いを英語で説明することが難しかった。

<今後の展望>
 今回学生大使で感じたこと、学んだことを生かして、英語や別の外国語を学び、他の海外へも文化を交流しに行きたいと思っている。その先で更に友人をつくり、世界中に友人がいる状況に将来なっていきたいと思っている。

リガの街の画像
リガの街

日本語教室で折り紙の画像
日本語教室で折り紙

夜の裏路地の画像
夜の裏路地