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注目の研究農学

非栄養性食品成分の健康機能性研究

掲載日:2026.02.12

 准教授 叶 奈緒美(食品機能学) 

 食品には、生命維持に必須ではない非栄養性食品成分が含まれており、その中には健康の維持・増進に役立つ機能性を持つ成分も存在します。私の研究室では主に、ワサビやダイコンなどの辛味成分であるイソチオシアネート類や、ほとんどの植物に存在する苦味・渋味・色素成分であるポリフェノール類といった非栄養性食品成分に注目しています。これらの成分が、がん細胞の増殖を抑制したり、エフェロサイトーシス(食細胞が死細胞を除去する仕組み)を促進して炎症を抑制したりするメカニズムについて研究しています。がんや慢性炎症性疾患には根本的な治療法が存在しないため、研究成果に基づき疾患の発症予防に寄与する食生活を提案することで、人々の健康に貢献したいと考えています。

レスベラトロールがエフェロサイトーシスを活性化することを示す実験データの画像
レスベラトロールがエフェロサイトーシスを活性化することを示す実験データ

食品成分BITCががん細胞に染色体分配異常と細胞死を引き起こす様子の画像
食品成分BITCががん細胞に染色体分配異常と細胞死を引き起こす様子

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