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文法学習の大切さ

掲載日:2026.02.02

講師 大髙 茜(言語学・英語学) 

 みなさんの中には、「外国語は練習を繰り返せば使えるようになる」「文法なんて学ばなくたっていい」と考える人も多いと思います。しかし本当にそうでしょうか。どの言語においても、1つの言語表現が2つ(またはそれ以上)の解釈をもつことがあります。例えば、「父と母の手紙を読みました」と言われたとき、「話し手が父と一緒に、母が書いた手紙を読んだ」と言われている可能性と、「話し手が父と母が書いた手紙を読んだ」と言われている可能性の2つがあることに気づくでしょう。自分が話し手であれば、「父と一緒に母の手紙を読みました」「父の手紙と母の手紙を読みました」と言うようにすれば、伝えたいことを誤解されることなく正確に伝えることができます。このような「使う言語表現のコントロール」を外国語で適切に行うにはどうすればよいでしょうか。もうおわかりですね。言語の面白さや怖さについて、そして文法を意識的に身につけることの大切さについて、みなさんもぜひ考えてみて下さい。

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卒論指導の様子

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学会発表で訪れたフィラデルフィアにて

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