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「令和元年度の業務実績に係るキャンパス経営力評価」の実施状況

 山形大学では、各法人部局における経営活動の一層の活性化を促すことを目的に、全学的な自己点検・評価としてキャンパス経営力評価(法人部局年度業績評価)を行っております。具体的には、各法人部局がキャンパス経営等について年度目標を設定し、各法人部局の自己点検・評価に基づきヒアリングを行い、役員会が評価を行いました。

 本学におけるキャンパス経営力評価の特徴としては、

①経営協議会の学外委員に評価者として加わっていただいていること、
②評価結果に応じて法人部局にインセンティブ経費を配分すること

が挙げられます。

ヒアリングの様子(7月27日)の画像
ヒアリングの様子(7月27日)

評価結果概要

小白川キャンパス については、エクステンションサービス推進本部の設置、業務集約及び業務簡素化などの業務改善によるキャンパス経営体制の強化、入学志願者の増加を目指した取組などについて評価されています。

飯田キャンパス については、山形県コホート研究による成果、山形バイオバンクの推進、東日本重粒子センターの治療開始に向けた活動、地域医療の安定化のための山形県内への医師定着に関する取組などについて評価されています。

米沢キャンパス については、キャンパス長経費による構内環境整備、学生支援に関する体制の整備、Top10%の論文数の大幅増加などについて評価されています。

鶴岡キャンパス については、学生の視点に基づいた教育環境の改善、留学生に向けたシラバス及び書類の英語化、住宅の提供によるキャンパスの国際化の推進、地域・地域企業との連携による地域貢献、地域創生への取組などについて評価されています。