■概要・特色
農学部は、我が国有数の穀倉地帯であるとともに、豊かな自然に恵まれた庄内平野に位置しており、生物、資源、環境に関する総合的な科学である農学を学ぶ場として、またフィールド・サイエンスの場として最適の条件を備えています。本学部には、生物生産学科、生物資源学科、生物環境学科の3学科と附属農場・演習林があり、21世紀における資源循環・環境調和型社会の創生と、それに取り組む人材育成に向けて、活発な教育・研究を進めています。また、大学院修士課程や博士課程に進学して、学問研究をさらに深める道も開かれています。
■理念・目標
21世紀の人類社会にとって早急に解決が求められている重要課題のうち、
(1) |
人類の安定した生存を保障するための環境と調和した食料生産体系の確立、 |
(2) |
遺伝資源をはじめとする生物資源のもつ機能の開発と高度な利用をめざした技術
の開発、 |
(3) |
生態系の保全と再生をめざした環境にやさしい資源循環型の地域社会の確立
のために、総合的かつ高度な知識を身につけた人材の養成をめざしています。 |
■求める学生像
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自然に親しみ、自然に学び、自然について深く考えることのできる人 |
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人類社会の直面する食料問題や資源問題、環境問題などの解決に正面から取り組む意欲をもった人 |
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国語、英語、数学はもとより自然科学に関する基礎的な学力をしっかり身につけ、それを応用することのできる人 |
■生物生産学科 |
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・農業生産学
・生産生態制御学 |
■生物資源学科 |
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・生物機能調節学
・生物資源利用化学 |
■生物環境学科 |
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・地域環境科学
・森林環境資源学 |
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