○山形大学博士課程5年一貫教育プログラム「フレックス大学院」における3年次から5年次履修資格要件並びに履修資格試験実施要領

令和2年11月11日

(趣旨)

第1条 この要領は,山形大学大学院における博士課程5年一貫教育プログラム「フレックス大学院」運用規程第6条及び第10条に基づき,博士課程5年一貫教育プログラム「フレックス大学院」(以下「本プログラム」という。)を履修している学生の次の各号に掲げる事項について,必要なものを定めるものとする。

(1) 本プログラムの3年次から5年次プログラム履修資格要件

(2) 3年次から5年次プログラム履修資格試験(以下「履修資格試験」という。)実施方法

(履修資格要件)

第2条 本プログラムの3年次から5年次プログラム履修資格要件は,次の各号のいずれかを満たすこととする。

(1) QE(山形大学博士課程5年一貫教育プログラム「フレックス大学院」におけるプログラム3年次進級要件,博士後期課程進学試験及びプログラム進級試験実施要領(以下「QE要領」とする。)に規定する博士後期課程進学試験及びプログラム進級試験(以下「QE」とする。)を指す。)に合格すること。

(2) プログラム3年次編入試験に合格すること。

(3) 履修資格試験に合格すること。

(履修資格試験対象者及び受験審査条件)

第3条 履修資格試験を受験することができる者は,本プログラムを履修し,QEに合格していない者であり,かつ,次の各号のいずれも満たす見込みがある者とする。

(1) 大学院規則第19条に規定する修了要件を満たすこと。

(2) 本プログラムが定める1,2年次履修基準の授業科目を修得すること。

2 履修資格試験の審査条件は,QE要領第3条各号に規定するQEの審査条件に準じる。

(審査申請)

第4条 履修資格試験の受験を申請しようとする者(以下「申請者」という。)は,フレックス大学院教育ディレクター(以下「教育ディレクター」という。)及び申請者の主指導教員の承認を得た上で,次に掲げる書類を,フレックス大学院プログラムコーディネーター(以下「プログラムコーディネーター」という。)に提出しなければならない。

(1) 履修資格試験受験申請書(別記様式第1号)

(2) 研究計画書(別記様式第2号)

(3) 研究業績報告書(別記様式第3号)

(4) 履修資格試験受験要件確認書(別記様式第4号)

2 申請の提出期限は,別に定める。

(通知及び付託)

第5条 プログラムコーディネーターは,前条第1項に定める書類を受理したときは,履修資格試験の実施を教育ディレクターに付託する。

(履修資格試験に係る審査委員の選出)

第6条 教育ディレクターは,第4条第1項に基づく申請について,履修資格試験を実施するため,履修資格試験審査委員として,協力教員の中から3人以上の教員を選出する。

2 前項の場合において,審査のために必要があるときは,協力教員に代えて,専門的知識及び経験を有する者を選出することができる。

(履修資格試験に係る実施方法)

第7条 履修資格試験は,本プログラムが教育目標に掲げる資質並びに能力に関する発表に加え,口頭試問により審査する。

2 審査の結果は,合格又は不合格の評語をもって表す。

(履修資格試験審査結果の報告)

第8条 履修資格試験審査委員は,履修資格試験が終了したときは,履修資格試験の結果を,教育ディレクターに報告しなければならない。

(履修資格試験の判定)

第9条 プログラムコーディネーター及び教育ディレクターは,前条の報告に基づき,履修資格の有無について審議し,決定する。

(履修資格の判定及び報告)

第10条 プログラムコーディネーターは,前条に基づく履修資格の判定を行い,その結果を,教育推進機構大学院基盤教育部門長に報告する。

1 この要領は,令和2年11月11日から施行する。

(令和5年3月22日)

この要領は,令和5年4月1日から施行する。

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山形大学博士課程5年一貫教育プログラム「フレックス大学院」における3年次から5年次履修資…

令和2年11月11日 種別なし

(令和5年4月1日施行)