科学体験教室@山形県立博物館
11月3日(月・祝)
山形県立博物館にて、文化の日特別企画として今年も科学体験教室が開催されました。
この日は入館料無料とあって、午前中から多くの家族連れ来場者で賑わいました。
スライムマイスターは「のびーるスライム」「バルーンスライム」の2種類を準備し、
材料と性質が異なるスライムを皆さんに楽しんでいただくことができました。
クラゲマイスターによる「クラゲ観賞会」では、ミズクラゲとの写真撮影やクラゲタッチの他、
ギヤマンクラゲとビゼンクラゲを展示し、マイスターの話を一生懸命聞いてくださる
お父さんやお母さんが多くいらっしゃいました。
蔵王・月山マイスターによる「鉱物標本」では、石膏結晶(セオライト)の観察と採集を体験でき、
こども達が熱心に探していました。
SCITA学生スタッフによる「クロマトグラフィー」は、
一見単色の水性ペンが実は複数の色が混ざってできていることを証明する実験です。
水性ペンで描いた上から水を垂らすと、水に溶けるスピードが異なる色が別々に離れ、
お花のように広がってにじむことから、「ウォーターフラワー」とも呼ばれています。
栗山教授による「たのしい科学実験」は会場から人が溢れるくらい盛り上がりました。
道具は静電気を起こすヴァンデグラフ。
こども達が手をつなぎ、端の人がこれに触ると何人目まで「ビリッ」ときたでしょうか。
球の上にアルミカップを重ねて置くと1枚ずつ舞い上がりました。
他にも、博物館職員の皆さんが昔の遊びコーナーや工作コーナーを設け、
こども達がまる1日満喫できるイベントでした。
皆さま、ありがとうございました。