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科学的思考能力を備えた将来の山形、日本を支える人材育成を目指して

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活動報告

山形市中学校理科主任研修会

日時 6月11日(木)
     
講師 栗山 恭直 教授
対象 山形市中学校理科主任 
                     
内容 科学は定量が大事
-実験条件の設定-             
山形市中学校の理科主任の先生方17名がいらっしゃいました。
お題は、昨年の科学の甲子園県代表チーム強化研修会で高校生が取り組んだものです。ろうそくの火に容器をかぶせ、火が消えるまでの時間を計測し体積との関係をグラフに表します。題材がシンプルなだけに方法もたくさん出てきて、先生方の多様な発想が印象的でした。

空気が出入りするビーカーの注ぎ口をどうするか、ろうそくの分も体積を引いて考えるのかなど、体積を正確に量るのにもいろんな条件設定が必要となります。さらにろうそくが2つならどうか、炎の大きさによっても違った結果が得られそう、ビーカー内の酸素センサーを使って計測してみる…など話が展開しながら、最終的にグラフの傾きが何を意味するかについて整理しました。

活動の様子





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