ニュース・イベント

NEWS / EVENT

2023.02.10

イベント

やまぷら

やまがた社会共創プラットフォーム 第1回社会共創ワークショップ-地域を知る×大学を知る-を開催

2023年2月10日、ホテルメトロポリタン山形において、やまがた社会共創プラットフォームにおける活動の第1弾として、加盟機関の担当者が参加する「第1回 社会共創ワークショップ-大学を知る×地域を知る-」を開催しました。

これまでプラットフォームで行ってきた加盟機関に対するアンケートやヒアリングを通じて、学生や若者の地元定着を課題に掲げる機関が多数に上ったことから、今回のワークショップでは、はじめに山形大学の松坂暢浩准教授(キャリアサポートセンター長)より、「学生の地域定着に向けたキャリア・就職支援について」と題して、山形大学が行っている学生の地元定着に係る取組に関する事例紹介がありました。

次いで、グループワーク「どうする山形」を行いました。山形大学の大森桂副学長(社会共創担当)をファシリテーターに、やまがた社会共創プラットフォームの初期戦略を含めた4つのテーマ(①県内大学生の地元定着率向上、②県内高等学校からの県内大学進学率向上、③女性の活躍・地域定着、④プラットフォームに期待すること)の課題解決に向け、8つのグループに分かれて意見交換を行いました。グループワークでは、より多くの人とのつながりを増やすために、途中から各グループの半数の方を入れ替える形で、同じテーマの別グループの方とも意見交換を行い、たくさんのアイデアが出されました。出されたアイデアについては、今後、令和5年度事業計画に反映させることとしております。

今回は、各機関担当者が直接顔を合わせて話すことが重要と考え、対面での開催に至りました。当日は、県内各地39の加盟機関から40名を超える参加があり、時間の経過とともに、各グループで賑やかで活発な意見交換が行われ、和やかな雰囲気の中惜しまれつつ盛会のうちに終了しました。

参加者からは、「各機関の様々な視点で話ができてよかった」、「次回の開催を期待したい」という声をいただきました。今後も、やまがた社会共創プラットフォームが、各機関の分野や地域の垣根を越えて、やまがたをつなぎ、未来を紡いでいく潤滑油となれるよう、様々な取組を行っていきたいと思います。


一覧へ戻る


ページトップ