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山形大学
山形大学農学部では、地域で発生する食品残渣をアメリカミズアブにより資源化し、肥料として再活用する取り組みを進めている。
本活動では、鶴岡市立荘内病院の野菜残渣を中心に、山形大学農学部生協売店・食堂などを含む地域の食品残渣から作られた肥料を活用し、花卉園芸学研究室の協力のもとシクラメンを育成した。当初は県庁での展示を予定していたが、関係機関との調整により、2025年12月に荘内病院1階中央ホール等で展示を実施した。
展示では、花そのものの鑑賞だけでなく、病院から出た食品残渣がミズアブを介して肥料となり、再び花として地域に還元される流れを紹介し、資源循環の仕組みをわかりやすく可視化した。
展示後のアンケートでは、展示趣旨への理解やミズアブ肥料への関心が高く、花の見た目についても好意的な評価が得られた。また、環境と健康、病院の地域貢献、SDGsとのつながりを感じたという意見も寄せられた。
本活動は、大学の研究成果を地域社会の身近な場で共有し、環境配慮型技術への理解を深める社会共創活動である。今後も、医療機関や学校、公共施設等と連携しながら、地域資源循環の取り組みを広げていきたい。
〇担当教員
佐藤 智(山形大学農学部 准教授)

荘内病院の院長鈴木先生へシクラメンを渡す農学部生の様子

荘内看護専門学校に展示した花とポスターの様子

荘内看護専門学校での花とポスターの展示の様子