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ポスター発表の様子

　山形県内出身の大学生と高校生で、大きく２つの協働活動を行った。１つ目は、山形大学での生活や学びについて高校生が大学生に取材をして、先輩新聞を作成し発表した。2つ目は、大学生と高校生のグループワークとして、「残りたくなる山形にするには」、「県外の人が住みたくなる山形にするには」について考え、ポスターを作り、大学生が発表した。
　「大学とはどういうところなんだろう？大学生と話してみたい！」という理由から参加した高校生が多いように感じた。その中で、大学生にキャンパスライフや、私生活、どんなことができるのかといったことを取材しまとめていくことで、高校生それぞれが大学生になったらこういう風になりたい、○○に挑戦したいと具体的にイメージが膨らんだのではないかと思う。今回参加した大学生は12人だったが、一人ひとりキャンパスライフや私生活が異なるため、その点も参考になるのではないかと思った。個人的に、大学に入ることを目的にするのではなく手段として、大学に入学してから何がしたいのか、何になりたいのか考えることの重要性を高校生に伝えることができた。これは私が大学に入って、ぼーっと生活している人が徐々に増えていることに疑問を持ったことから、有意義に大学生活を送ってもらうため、これだけは高校生に伝えたかった。
　高校生とのグループワークでは、柔軟でユニークなアイディアがたくさんあちこちで飛び交っており、実際に実現できそうなもの、実現してみたいと思うアイディアが多くあった。今回の活動を機に山形県の良さを改めて実感することができた。 ぜひまたこのような活動に参加したい。