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『模擬裁判実行委員会-47代から48代へ-』

第47代模擬裁判実行委員会委員長
人文社会科学部人文社会学科 3年 小林 優恭

 
 みなさん新年あけましておめでとうございます!模擬裁判実行委員会です。今回は昨年(2019年)11月に行った公演の報告と、これまでの活動を振り返りたいと思います。
 まず、昨年11月29日(金)30日(土)に行った公演についてです。




昨年から活動に加わった1年生と2年生が中心となり、作成してくれました!

 公演当日は、会場内外では受付と演者が、舞台裏では道具搬入など1人1人が役割を持って2日間頑張ってくれました。 2020年も彼らの活躍に期待していただければと思います!


受付の様子

講演の様子

~47代をふりかえって~



委員全員での記念撮影

 昨年の12月をもって模擬裁判実行委員会は48代へと引き継がれ、47代で活動した私たち3年生は、それぞれの目標に向かい新たなスタートをきりました。毎週の活動で交流していた同級生や後輩と会う機会が減り寂しくもあります。
 47代は当初130名と大人数で活動を行っていました。委員長として、私たちが味わってきた達成感などを後輩たちに上手く伝えられるのかとても不安でした。1年間取り組んでみて、一つの大きな目的に向かい人を動かすことはとても難しいと感じました。引退した今でも思うことなのですが、行き詰った際には一度立ち止まり、「何をやりたいのか(伝えたいのか)」を自らの長短を客観的に見つめなおすことが貴重な経験となり他の部分でも役に立っていると感じることがあります。周りに迷惑をかけてばかりでしたが自分なりに47代を引っ張ってきました。
 模擬裁判実行委員会は社会問題に対する市民の皆様へ「何が問題なのか」を考える機会を与える役割があると考えています。47代では「死刑願望被告人」をテーマとし、刑罰の存在意義について裁判員制度を通して考えていただきました。これからも市民の皆様に、報道番組等をみたときに私たちが劇を通して伝えたかったことを少しでも思い出して「自分ならどうするか」見つめなおしてもらえば幸いです。

これからも模擬裁判実行委員会をよろしくお願いします。


掲載:R2.1.22