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人文学部  北目 学

2週間の滞在で得たもの

 私がこの2週間の滞在で得たものは、多くの反省点です。それを一部挙げるとすれば、大きく分けて2つです。1つ目は、渡航先を吟味しなかったことです。 私は、 1つの旅行代理店だけに相談し、 そのままオーストラリア行を決めてしまったのです。実際に行ってみての感想は、日本人が多く、とてもじゃないが勉強に集中できる環境であったとは言えません。
 旅行代理店及び渡航先の選択は、様々な情報を踏まえたうえで決めてください。帰国後、様々な資料に目を通し、さらに留学経験者本人たちから聞いて、私がお勧めする渡航先は、フィリピンです。フィリピンは、先生と1対1という形式で授業をするという学校が多く、英語力をすぐに伸ばしたい方に非常に人気があるそうです。
 2つ目は、自分のしてきた勉強方法では、英語を話せるようにはならないということだ。今までしてきた勉強は、あくまでもテストで良い点数をとるための勉強だったのだと身に染みて感じました。
 ただただ日本語で覚えるのではなく、英語を英語のまま覚えるという特訓をする
と、より実践的な力になると思います。簡単に言うと、「Thank you」という短いフレーズをわざわざ「感謝する あなたに」と訳してからそれを並べ替え、「あなたに感謝する」=「ありがとう」と訳す人はいないと思う。「Thank you」というフレーズを聞いたら、すぐに「ありがとう」もしくは、そのまま「Thank you」という英語のまま、理解することができるだろう。
 オーストラリアに来て、多くの反省点を見つけることができました。また、オーストラリアに来て、日本では食べられないであろうクロコダイル肉のホットドックを食べ、ネイティブの人たちと触れ合えたことは、日本では体験できない貴重な経験でした。これも今回、自分の語学研修にかかわってくれた方々のおかげです。感謝申し上げます。この経験を活かして、これからも英語の勉強に励み、将来に生かしていきたいと思います。