山形大学校友会
山形大学校友会事務局
 (山形大学エンロールメント・マネジメント部)
 〒990-8560 山形市小白川町一丁目4-12
 TEL 023(628)4867 FAX 023(628)4185
 
山形大学校友会活動状況
山形大学オフィシャルサイト交通アクセス・地図

医学部  北島 祐輔

香港街歩き

 1日目には、香港中心部の街中を散策しました。ツアーではなかったので、地元の住民が入るような庶民的なお店で食事をしたり、買い物をしたりました。2日目には香港島の方にフェリーで移動し、世界の金融街をまわりました。その日の夜に「100万ドルの夜景」を観る計画を立てていたのですが、その日が日曜日だったこともあり、山頂へ向かうピークトラムというロープウェイは大変な混雑で乗ることができませんでした。3日目には香港から約1時間をかけてフェリーでマカオに向かいました。マカオは香港とはうって変わって、ヨーロッパ的な雰囲気の残るところでした。セドナ広場や教会を巡りました。フェリーで香港に戻った後には、前日に乗れなかったピークトラムに乗って、夜景を観に行きました。
 香港での3泊4日の留学の中でつくづく感じたことは、意外と英語が通じないということでした。香港は以前イギリス領であったことから、一般住民も当たり前のように英語が喋れるのだろうと甘い期待をして臨みました。しかし、公共の施設やホテル以外では(特にお年寄りは)、日本人がほとんど英語を喋れないのと同じく、通じないことがほとんどでした。やはりその現地の言葉(香港では広東語)をある程度はできるようにしていくべきでした。とはいっても、香港では大概のものには英語表記もあり、紙とペンがあれば漢字でそのまま筆談ができるので、何とかなると言えばなりました。また、3日目に夜景を観に行ったとき、展望台には観光客以外にもサラリーマンが会社の同僚を連れて観に来ていて、その時に英語で多少やりとりをしました。英語を母国語としない人たち同士で意思疎通をするとなると、やはり英語は大切なツールなのだと実感しました。
 あらためて英語の重要さを実感する3泊4日でした。専門課程が続いていくなかでも日々の勉強に英語を積極的に取り入れて、さらに磨きをかけたいです。