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医学部  水津 枝理

ボストンに留学して

 2月19日から3月4日までの2週間、アメリカのボストンで語学留学とホームステイを行った。
 午前中はEC Bostonという語学学校にて授業を受けた。upper intermediateレベルのクラスに属して、教科書を用い文法を学んだり、様々な国から来たクラスメイトと母国での習慣や文化などをテーマに意見交換を行ったりした。 活発に発言し授業に参加するクラスメイトに驚かされるとともに、彼らから良い刺激を受けることができた。
 授業後は自由時間であったためボストン観光を行い、ボストンの中心街やボストン美術館などを回った。一人旅は初めてで、地図だけを頼りに異国の地を歩くのは少々不安でもあったが、それと同時に誰かが決めたプランに従わず自分で行きたいところにいつでも行くことのできる良さを実感することができた。大学生ならではの貴重な経験が出来たと感じている。
 しかしそれ以上に友達やホストマザーとの食事や会話が楽しく、最も充実した時間だったように思う。ホスト先はホストマザーと双子の3人家族と聞いていたが、双子は大学寮にいるためホストマザー一人だった。しかし私と同じようにEC Bostonに通うルームメイトがもう一人いたためいつも二人で話しており、一人部屋で過ごすことは少なかったように思う。そのためほとんど日本語は使わず常に英語に触れていることができ、2週間という短い期間であったが非常に充実した留学にすることができた。そして授業後は彼女やクラスメイトとショッピングや観光、食事やスポーツ観戦を楽しんだ。ボストンを満喫すると同時に、多くの人と知り合い異文化に触れることができた。また週末には、近くの大学に通う昔からの友人と再開することもできた。
 たった2週間だが、ホストファミリーや数多くの友人のお陰で様々な文化や考え方を直に感じ、広い世界を知ることができた。それと同時に日本の良さも改めて実感させられ、この文化を大切に引き継いでいこうと感じることもできた。英語力を高めるという点ではやはり短すぎる期間であったが、それでも十分多くを得て成長することができた留学だったと思う。今回の経験を胸に、これからも何事においても常に広い視野をもって過ごしていきたい。