隔年で開催されるアジア最大の繊維に関する国際会議であるAsian Textile Conference(ATC)が2011年11月〜11月4日に韓国デグEXCOにて開催されました。今回で11回を迎えるATCでは約605件の発表(基調講演5件、招待講演53件、口頭発表144件、ポスター発表403件)が行われました。 私は山形大学工学部機能高分子学科の伊藤浩志教授、松葉豪準教授と同行し、自らの口頭発表1件を遂げました。第2、3日目のポスター発表において多くの発表者と意見を交わしていました。バンケットには700人を超える大盛況でした。NANTAと呼ばれる韓国伝統的なパフォマンスが行われ、文化や国を超えて参加者を魅了しました。 私にとって、今回のATCにおいて自分の研究を広げるかつ海外の研究者との交流ができまさに有益な学会でした。