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理学部  理工学研究科  丸山  貴昭

留学報告

留学先:アメリカ合衆国・テキサス大学アーリントン校
期間:2011年6月〜2011年12月

留学中の生活
 自分の留学先の市は公共の交通機関がほとんどなく、車がないと生活が困難なため、仲良くなった現地に長く住んでいる日本人の学生に買い物に連れて行ってもらったりした。また同じ語学学校に通っていた日本人ともお互いに助け合いながら生活していた。
 現地のボランティアの方たちにもたいへんお世話になった。到着当初は大学での諸手続きを手伝ってもらったり、生活用品を買いにショッピングセンターに連れて行ってもらったりもした。また空港への送迎を引き受けてもらったり、彼らが主催するホームパーティーにも招いてもらった。

語学学校
 授業ではグループに分かれて話す機会が多く設けられており、そのときにクラスメートと意見交換をして異文化の話を聞くこともできるため、視野が広がり、いろいろ発見があった。例えば他国の文化や歴史、経済、政治に興味を持つようになり、それに伴って(理系だったせいもあるが)今までほとんど勉強してこなかった自国の文化等についても興味を持ち、その素晴らしさに気付いた。
 授業は今まで日本で受けてきたものとは大きく異なり、先生はユーモアに溢れ、生徒の多くが積極的に発言するため、クラスの雰囲気がとてもよい。前述したように、授業中はグループワークも多いため、クラスメートとの距離も縮まり友達も多くできた。

留学を終えて
   海外での生活が初めてならば、想定外のトラブルや悩み等困難なことは予想以上に多く生じると思われる。そのため留学生には柔軟な発想と行動でその困難を乗り越え、留学生活を楽しんでもらいたい。例えば自分は大学での授業よりも語学学校での授業の方が有益だと思ったため、語学学校での勉強を継続した。それによって多くの留学生と仲良くなることができ、留学生活も楽しめ、それを通じて将来自分が就きたい職業も具体的に見つけることができた。また留学先の大学の留学支援スタッフも、自分の決断を尊重してくれて、柔軟に対応してくれた。留学して実際に生活してから気づくことや、やりたいこともでてくるであろう。そのときは自分がどのような留学生活を送りたいか、山形大学の留学支援課や留学先の大学のスタッフに明確に意思表示をして有意義な留学にしてもらいたい。

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