バンコク訪問
冬期休業中にバンコクへ行きました。東南アジア最大級の私立病院であるバンコク病院を訪問し、現地で日本人医師として活躍されている仲地先生にお話を伺いました。また、マーケットの散策をしたり、寺院を見学したりしました。
現地ではタイ語が公用語ですが、現地の人とのコミュニケーションには英語を用いました。現地の方の多くは英語がそこまで流暢ではなく、英語力は日本人と同程度、あるいはそれ以下ではないかと思います。しかし、やはり世界共通語としての英語の重要性を強く感じました。
バンコク病院はとてもきれいで大きな施設でした。バンコク病院には26カ国語対応の受付があり、それぞれに専門のスタッフが常駐しています。バンコク病院で受診する患者さんは、富裕層の人々か、現地に住む外国人が多いそうです。仲地先生は日本人で初めてタイ国医師免許を取得された方です。日本人がタイで医師として働くためには、タイ国籍の取得やタイ語での国家試験合格、その他にも多くのハードルがあり、それらを乗り越え実際に現地で活躍されている先生は数える程しかいないそうです。今回、先生から直接お話を伺うことができたことはとても貴重な体験でした。以前にはこのように海外で活躍されている医師の方のことすら殆ど知らなかったので、視野が広がったと共に、自分の可能性を再考する機会となりました。
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