1月26日(月)、工学部百周年記念会館2階迎賓室において、今年度2回目となる「博士課程学生研究発表奨励事業」の交付式が行われました。
この事業は、博士課程学生の国際会議における研究発表を奨励するため旅費及び滞在費の一部を支援し、グローバル人材の養成を加速させることを目的とするものです。
交付式では、神戸士郎校友会副会長、一般社団法人米沢工業会山崎洋一郎理事長及び大沼校友会事務局長から挨拶があり、採択された大学院学生17名に校友会と米沢工業会からの支援金が交付されました。
交付後、すでに国際学会等に参加し又はこれから出発する大学院学生一人一人から感想や決意等が述べられました。主なものは次のとおりです。
〈採択された大学院学生の感想や決意等〉
・質疑応答では、英語力のなさを痛感した。
・深いディスカッションを行うには、英語力を高める必要性を実感した。
・学会に行く前に、留学生と会話を練習したことがとても役に立った。
・笑顔やジェスチャーも大切。
・中国の学生は真剣で英語はペラペラ。ライバルは日本だけではなく世界に たくさんいることを実感した。
・国によっては着眼点がちがう。
・文化も含めて、日本との違いを実感した。
・世界に出てみないとわからないことがたくさんある。
・ポスター発表では、なかなか練習通りには行かなかった。
・コミュニケーションができる英語力が必要である。
・現地での移動の際、アメリカの“地下鉄”の乗り方に戸惑った。
・ポスター発表で英語での発表経験が何回かあり、比較的スムーズにできた。
・自分の発表だけでなく、世界中の最先端研究の一端に触れることができる。
・英語の読み書きと話すのはちがう。
採択された大学院学生17名の名簿は こちら よりご覧ください。(PDF:103KB)

記念写真(採択された大学院生17名)
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