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平成26年度「山形大学OB&OGセミナー」を開催しました
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平成27年3月7日(土)に、キャンパス・イノベーションセンター(東京都港区芝浦)を会場に、毎年恒例となっている「山形大学OB&OGセミナー」を開催しました。 このセミナーは、山形大学東京サテライトと山形大学校友会とが主催し、山形大学卒業生等首都圏ネットワークの後援もいただきながら開催しており、今回で10回目を数えるものですが、今回は約120名と昨年を大きく上回る東京近郊にお住まいの卒業生の皆さまにご参加いただきました。 セミナーでは、小山清人学長から山形大学の現況を含めた挨拶をいただいた後、最初の講演として地域教育文化学部の渡辺修身准教授による「クラシック音楽の楽しみ方〜モーツァルトのオペラを中心に〜」が行われました。 先生ご自身のドイツのオペラ劇場での修行話に始まり、DVDを使った実際のオペラの映像、音声を流しながらの講演はクラシック音楽のファン以外にとってもわかり易く非常に楽しい講演でした。 次に基盤教育院の荒木志伸准教授による講演「史跡調査から見えてきた山形の歴史−山寺・慈恩寺・出羽三山−」が行われましたが、山形大学を卒業後山形を離れて長い卒業生の皆さんも、山寺をはじめとする史跡に対する愛着はいまだに深く、非常に参考になったという声が多く聞かれました。 講演終了後には、高橋辰宏工学部長特別補佐から、5月2日から国立科学博物館と山形大学の主催、一般社団法人米沢工業会の共催により東京で開催される「山形から未来を照らすサイエンス−見る・聞く・感じるイノベーション−」についての説明がありました。 その後、同会場では交流会が開催され、酒井順一校友会副会長(地域教育文化学部同窓会長)の開会の挨拶の後、このほど首都圏ネットワーク顧問に就任していただいた結城章夫前山形大学長のご発声で乾杯が行われ、幅広い年代の参加者の皆さんが学部の枠を超えて、飲みながら食べながら、多いに盛り上がりました。 交流会では、ご参加いただいた同窓会各支部の代表の皆さんからのご挨拶のほか、若手卒業生の皆さんや昭和20年代に卒業された大先輩方にもご挨拶をいただきました。なごやかで楽しい交流会は、山形大学「大学歌」と学生歌「みどり樹に」を高らかに歌い上げ、最年少の参加者である加藤勇樹さん(平成25年人文学部卒)の発声で万歳三唱が行われ閉会となりましたが、山形大学と卒業生の皆さんの絆が一層深められたセミナーとなりました。 会場の外では大学のオリジナルグッズや大学農場の加工製品、山形大学出版会発行の書籍なども紹介され、人気を集めていました。 今回は元留学生3名を含む16名の平成卒業の卒業生の皆さんに参加していただきましたが、会場準備やオリジナルグッズの紹介などに協力をいただき、次回、若手卒業生の皆さんの参加が更に増えることが期待されます。 また、今年も「山形大学・愛媛大学 卒業・修了合同美術展覧会」がキャンパス・イノベーションセンター内で開催されており、セミナー当日がその最終日でしたが、セミナーの合間に多くの参加者が美術展を見学し、この展覧会も山形大学学生の活動を首都圏の方々に印象付ける一つの機会となっています。 当日参加者に記入いただいたアンケート結果は こちら よりご覧いただけます。
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