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平成29年度山形大学卒業生等首都圏ネットワーク総会が開催されました
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5回目となった今年の総会には、首都圏に居住し又は勤務されている卒業生、大学関係者など65名余りが出席しました。 総会では、最初に三俣壯一会長(東京ふすま会会長)と大場好弘山形大学理事・副学長の挨拶があり、出席者の紹介に続き、(1)役員(副会長)の交代、(2)平成29年度の事業、(3)平成29年度山形大学OB&OGセミナーの開催、 (4)各種イベント等の情報共有に関するアンケートの集計結果と当面の対応などの議題等について配付資料に基づく報告と説明が行われ、全会一致で了承されました。 卒業生等のための特別講演会として、今回は「山形大学ナスカ研究の過去・現在・未来」と題し、山形大学学術研究院坂井正人教授(人文社会科学部担当)による講演がありました。 山形大学の代表的な研究である、ユネスコの世界文化遺産「ナスカの地上絵」に関する学際的な共同研究を2004年から取り組み、いつ、誰によって、何のために、どのような方法で地上絵は制作されたのかという謎の解明に山形大学がどのような貢献をしてきたか、また破壊の危機に瀕している地上絵を保護するために山形大学が取り組んでいるプロジェクトの紹介、そして今後の研究の展望についてもお聞きすることができ、とても貴重な機会になりました。 講演会終了後には、今回は参加者にもお手伝いいただいて懇談会のセッティングを行い、野村一芳校友会副会長(ふすま同窓会会長)による乾杯のご発声で懇談に入りました。 卒業した学部を超えて卒業生同士が酒を酌み交わしながら懇談する姿があちこちで見られ、終始和やかな雰囲気の中で懇談会は進められました。 会場の都合等もあり、大学歌や学生歌を全員で声高らかに歌うことは叶わず申し訳ありませんでしたが、最後は岩城功希前ネットワーク会長の挨拶と関東一本〆で締め、めでたくお開きとなりました。
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