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マレーシア出身の卒業生と同窓会設立に向けた意見交換を行いました「卒業生の海外同窓会設立」に向けた取り組みとして、今回2名の教職員が現地に おいてマレーシア出身の卒業生との意見交換を行うことについて、校友会は設立10周 年記念事業の一環として渡航費を支援し、以下にその様子を報告していただきました。
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2016 年12月17日(土)、マレーシアのクアラルンプール国際空港とクアラルンプール(KL)市内の間にあるプトラジャヤにおいて、マレーシア同窓会設置の可能性について卒業生と意見交換会を行いました。当初、有名なツインタワーのあるKL市内を集合場所と考えていましたが、KL市内は渋滞がひどく集合場所としては不適切という有難い情報を日本にいる卒業生からもらい、マレーシアの行政都市であるプトラジャヤに集まることになりました。 当日は、2005年から2013年に卒業した11名が出席、さらに別の時間帯に2名の卒業生と面会することができ、計13名の卒業生と、理工学研究科担当の仁科浩美准教授とが設置の可能性について意見交換を行いました。参加者の中には遠くからこの日のために、わざわざ前泊し、駆けつけてくれた人もいました。 卒業から数年、中には10年以上経っている人もいましたが、全員日本語も忘れておらず、流暢な日本語でまず近況を報告し合いました。現在は皆、社会人として立派に働いており、その職業は、大学の教員、誰もが知っている通信会社やPC機器メーカーの社員、日系企業の社員、そして、政府機関職員と多岐にわたり、マレーシアにおける高度人材として忙しい毎日を過ごしているようでした。今回の参加者は、学部生として4年間を山形県で過ごした人が多く集まりましたが、いずれの卒業生も山形大学に対し、強い愛校心を持っており、お土産に持参した学長せんべいには大いに感動した様子で、大好評でした。 同窓会設置については、これまでも個人間による集まりなどはあったものの、より体系的に規模を広げ、卒業生同士そして大学が協力し合う同窓会を新しく立ち上げることには、皆、非常に前向きな姿勢で意見を述べ合い、賛同を得ることができました。マレーシアの卒業生については、1999年より120名を超える留学生が本学で学んでおり、このネットワークを十分活用したグローバルな展開が期待されます。 30度を超える暑いマレーシアでしたが、同窓会設立に向けて非常に和やかかつ活気ある話し合いを行うことができました。 報告: 山形大学 仁科浩美 准教授 (大学院理工学研究科 国際交流センター担当)
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