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『留学体験した先輩学生が後輩学生に語りかける!』を開催しました
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平成28年7月26日、校友会設立10周年を記念して「留学体験した先輩学生が後輩学生に語りかける!」と題し、基盤教育科目の一つで学生約120人が受講する「グローバル社会に生きる君たちへ−海外に行き、海外を知り、海外で活躍する−」の授業の中で、ヨーロッパ地域に位置するバルト三国の2つの国にそれぞれ留学した学生2人による成果発表会を開催しました。 基盤教育棟222教室で行われた授業の中で、この成果発表会の進行役である大沼校友会事務局長から校友会の活動紹介と、グローバル化に対応できる学生支援の取り組み等に力を入れて支援し、毎年たくさんの山大生を海外に派遣し多くの成果を上げていることを最初に説明しました。 その後、2015年9月から2016年6月までの10ヶ月間にエストニアのタリン大学に留学した志田悠太郎さん(人文学部・法経政策学科4年)から発表してもらいました。 エストニアという国の位置、タリン市内の街並み及び留学先のタリン大学についてたくさんの写真を使ってわかりやすい紹介がありました。次いで、大学生活の一日の流れや失敗談・大変だったことについて説明があり、さらに、この留学を通して得られたことについて、(1)語学の上達、(2)積極的・社交的になり変わるチャンスとなる、(3)世界中に友人ができる、(4)専門知識が深まった、ことの4点について紹介がありました。 次いで、志田さんと同じ時期と期間にリトアニアのビリニュス大学に留学した舩山未帆さん(地域教育文化学部・地域教育文化学科児童教育コース4年)に発表してもらいました。 リトアニア国の歴史・文化やビリニュス大学での学生生活について説明の後、辛かった経験と留学する前にもっとやっておけば良かったことについて具体的なお話があり、 さらに、今回の留学で得られたこととして、(1)これまで当たり前だと思っていたことが当たり前ではないと知った、(2)一生の友人ができた、(3)知的好奇心が高まった、ことの3点について紹介がありました。 また、舩山さんによる発表の最後には、「どんな状況でも楽しむことを忘れないこと、役に立つか立たないかはあまり考え過ぎないでいろいろなことにチャレンジしてほしい。」との後輩への熱いエールが送られ、うなずきながら聞く後輩学生の姿が印象的でした。 このたび、校友会設立10周年を記念し基盤教育の授業の一部を利用して、校友会支援事業で派遣された学生2名による『留学体験発表会』という形で実施させていただきました。 受講された後輩学生にとっては、“海外留学”に向け背中を押してくれる先輩の発表に“大きなヒントやきっかけ”となったものと確信しています。
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