第二期
 パイロット授業を実施し、改良を加えながらより質の高い授業を開発し、学内に共有化します。
 第三期
 初年次の全学生を対象とした学生主体型の教養セミナーを開講し、改善を加えながら質の高いものにします。
 そして、本取組で得られた成果を全国に発信し、共有化を図っていきます。
◆ プロジェクトの趣旨 ◆
  本取組は、汎用性の高い学生主体型授業のモデルを開発し、それを教員が共有し、個々の授業担当者が自身の専門性に合わせて改良することによって質の高い学生主体型授業を設計し実践することを通して、学生の社会人基礎力(積極性、コミュニケーション力、課題発見・解決能力等)の育成を目的とします。
 この目的を達成するために、授業法の開発・共有化を実践的FDの新段階と位置付け、「学生主体型授業開発共有化FDプロジェクト」として全学を挙げて推進します。
 第一期
  学生主体型授業の調査・研究を行い、汎用性の高いパイロット授業を開発します。

取組期間を年度毎に次の三期に分けています。
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◆ プロジェクトの実地体制 ◆
  高等教育研究企画センター内に教員、事務職員、映像撮影専門スタッフ、学生からなるProject−Team(PT)を編成し、PTの中に学生主体型授業の開発を重点的に担当する教員からなるPT作業班を設置します。PT作業班が中心となって学生主体型授業の調査と研究、それにパイロット授業の開発と実践を行います。そして、学内への普及と共有化のためのFD活動はPTと教育担当理事が委員長(部会長)である全学FD委員会の「教育法法等改善専門部会」の連携によって行います。