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科学的思考能力を備えた将来の山形、日本を支える人材育成を目指して

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活動報告

土曜の科学

日時 11月29日(土)
対象 学童の子ども達8名
     
内容
液状化現象を作ってみよう   
土曜の科学、今年度3回目のテーマは「液状化現象」。東北地方太平洋沖地震が発生した後、その現象が各地で見られました。私達が住んでいる地面の下は土・砂・水・空気で作られていますが、一体どのような仕組みになっているのでしょうか。
ペットボトル、砂、押しピン、水を使って実験してみました。ペットボトルに砂→押しピン→水を入れ、蓋をしてひっくり返します。濁りがだいたい消えたところで、ポンポンと上からペットボトルを叩くと、砂に埋もれていた押しピンがポコッと表面に出てきます。
実際地震で揺れると砂の粒同士が離れて水に浮いた状態になってしまいます。そして、バラバラになった砂の粒が沈み、地面に水が出てくるのです。実験で押しピンが出てきたのは、砂が沈んだからというわけですね。

活動の様子




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