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科学的思考能力を備えた将来の山形、日本を支える人材育成を目指して

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〒990-8560 山形市小白川町1-4-12

活動報告

寒河江市柴橋地区公民館

日時 12月22日(木)
     
講師 栗山 恭直 教授
対象 小学3~6年生
                     
内容 光のワンダーランド             
寒河江市柴橋地区公民館から小学生3~6年生15名が、SCITAセンターで大学教授よる科学実験教室を体験しました。
終業式を終えて翌日から冬休みとあって、元気いっぱいの子ども達。先生の質問に答えるだけでなく、逆にどうして〇〇なの?〇〇?と質問攻めにするほどです。ブラックライトを使った実験でも、お札、郵便ハガキや粉末洗剤、栄養ドリンク等私たちの身の回りには光る物がたくさんあるとわかり、「わー!」「すごーい!!」と大盛り上がりでした。
 まだなじみの薄い化学反応についても学びました。「この季節活躍する携帯カイロは、中の鉄が錆びることで熱を発し暖かくなるけど、さびた鉄棒が熱くないのはどうしてだろう…」実は化学反応と温度には密接な関係があり、鉄棒は長時間かけて錆びるので熱くなりません。カイロはその逆で短時間で錆びて鉄を発しているというわけです。
 ホタルが光るのも、私たち人間が活動できるのもすべて化学反応ということで、子ども達も身近に感じたようでした。

活動の様子





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