山形大学校友会
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  夢を叶える大学

         小池 郁貴さん   (山形県山形市出身)
          H28.3 山形大学地域教育文化学部 地域教育文化学科 卒業
                               現在: 山形市立南小学校 勤務
  
 「優しく時には厳しい小学校の先生になりたい。」それは、私が小学3年生のころから抱いていた、大きな将来の夢でした。思い返してみれば、小学校の卒業文集や中学校の弁論大会でも、その夢を語っていました。今考えると、堂々と公言していたのは、少し恥ずかしくもあり、実際になれたからこそ誇りでもあります。両親が先生であったこと、これまで出会った恩師の言葉や人生を教える姿に感銘を受けたことが、主な理由でした。それゆえ高校、大学の進路も、小学校の先生になれるようにと考えてきました。「山形で先生をするなら、やっぱり地元の山形大学が一番いいだろう。」それが、今後の私の人生に関わる、最良な選択でした。

 山形大学での学校生活を思い返してみると、本当に楽しい毎日でした。私は小学校の免許を取得するカリキュラムを専攻しました。学習内容はとても充実していて、教育学全般の理論的な授業から、指導案を書いての模擬授業や教育実習、教育ボランティアなどの実践的な学習に至るまで、幅広く学ぶことができました。さらに、様々な分野で活躍なさる教授陣からの講義は、毎回楽しく中身の濃いもので、最新の教育情報も教わり、大変有意義な時間でした。教員になった今も、お世話になった大学の先生方の教育界での活躍を耳にすると、当たり前に授業を受けられていたことが、本当に光栄なことだったと考えさせられます。教員採用試験を受けるにあたり、同じ志を持ち、ともに勉強や面接練習などにも励んだ大学の仲間たちには、今でも本当に感謝しています。

 また、私にとってはサークル活動も大きな思い出の一つです。私は「てるてるぼうず」というサークルに所属していました。活動内容は、児童養護施設などに行き、子どもたちと遊んだり勉強したりすることです。私の将来の夢に役立つことはもちろんのこと、いろいろな子どもたちと遊んで絆を深められたことや、代表として様々な企画運営に携わったこと、サークルの仲間と遊んだりご飯を食べたり、大学のイベントに参加したことも、充実した思い出です。

 私は今、山形で小学校の先生をしています。今年度は小学3年生の担任です。子どもたちは本当にかわいくて、一人一人が大切な宝物です。もちろんうまくいくことばかりではありませんが、子どもたちの笑顔、真剣なまなざし、日々の成長をそばで感じられ、毎日が充実し心からやりがいのある仕事だと感じています。これからも教員人生をかけ、未来ある子どもたちが精一杯成長する手助けをしていきます。

 最後に、ある恩師から教わった大好きな言葉を紹介します。「平凡な人生じゃあ、つまらない。山あり谷ありジェットコースターのような人生を生きていこう。」です。教師とは、人としての生き方をも教えられる仕事だと思います。私もこの言葉を大切にいつまでもチャレンジャーであり続け、様々なことに挑戦していきます。自分を成長させようとする姿勢を、子どもたちに見せ続けていきたいと思っています。最近は、趣味でマラソン大会に出場するためにランニングに力を入れています。数年以内にはフルマラソンの大会に出場することも夢です。幸せな人生を歩むため、いくつになってもパワフルでいる体力をつけるため、今後も続けていきたいと思います。

 社会人になった今、大学のことを思い返すと、自分のやりたいことができ、たくさんの仲間に囲まれ、本当にキラキラしたかけがえのない日々だったとしみじみ思います。もし戻れるのならば何回でも戻りたいと思えるほど、人生の中で最も大切な時間でした。在学生やこれから入学される皆さんは、在学中の時間を大切にして、自分のやりたいことを思いっきりやっていってほしいと思います。また、大学を卒業しても、在学時学んだことを、大学時代の仲間とともに、次の人生のステージに生かしていくことができるでしょう。



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