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トップ > 特別寄稿(山大卒業生の先輩からのメッセージ)
学生生活とその後 |
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髙山 泰英さん (栃木県下野市出身) H27.3 山形大学工学部物質科学工学科 卒業 現在: 栃木県下野市役所建設水道部建設課 主事 私が山形大学で工学を勉強したいと思うようになった理由は、高校時代化学が得意でそれを生かした学部に入りたいと考えたからです。また一人暮らしで自立心を養いたいと考え、県外の中でも長い歴史と伝統をほこる山形大学工学部に進学を決めました。 <学生生活について> 学生生活を振り返ると、ソフトボールサークルや基礎スキーサークルの活動とアルバイトに重きを置いた大学生活でした。週数回の飲み会のため二日酔いで授業に出たこともしばしばあり、良き思い出ではありますが、今では大変反省しております。しかしこれらの活動で学んだことは協調性とチームワーク、仕事に対する責任感です。このことは仕事面でも活きてきますし、ここで出会った友人とは就職後も頻繁に集まるほど仲がいいです。 また学業面では、神戸研究室に所属し超伝導体の研究をしていました。研究に専念できる素晴らしい環境で、神戸先生をはじめ先輩や後輩にも恵まれ充実した日々を過ごすことができました。 <現在の仕事について> 現在私は市職員として国の事業である地籍調査事業を担当しています。皆さんは地籍調査という言葉をご存じない方が多いと思いますが、地籍調査とは市区町村が主体となって、土地の所有者、地番、地目を調査し、土地境界と面積を測量する調査をさします。皆さんの土地(財産)を扱う大切な仕事ですので、非常にやりがいを感じております。もし今後、地元の市区町村で地籍調査の地権者になった方は、実質測量費は無料で土地の境界を確認するチャンスでもあるのでぜひご協力下さい。 3年目の目標としては、自覚と責任感を持ち、周りから信頼される職員になることです。また異動で他の部署に配属された場合でも、初心の姿勢を忘れず、常に問題意識を持ち、多くの市民から喜ばれるような仕事ができるよう日々邁進していきたいです。 <最後に> 大学生活では、なにか新しいことにチャレンジしてみてください。4年間は長いようであっという間に過ぎてしまいます。大学生時代にやっておけば良かったと後悔することがほとんどです。様々な経験が皆さんの財産になり、今後の人生の糧となります。有意義な大学生活を送ってください。 最後に最高の大学生活を送れるよう支えてくださった家族をはじめ大学関係者の皆さん、友人たちにこの場をお借りして感謝申し上げます。
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